2023.11/10 [Fri]
若い人が・・

またもや私より21歳も下で X JAPANのHEATHさんが55歳の若さで亡くなられていた様ですね。
ネット上ではコロナワクチンによる癌進行、ターボ癌だとの噂が飛び交っているそうですが、イヤイヤ、私の周りでも50代半ばから60代後半で癌により亡くなられる人は多かった事を考えてみても、この年頃は癌適齢期であって特別ではありませんし、若い人は癌の進行が早いのも残念ながらまた例が多い様です。
ご冥福をお祈りいたします。
予防としては、毎年きちんと健康診断を受けて、早期発見に努めるしか無いのではないでしょうか?
中年以降だと毎日数百から数千の癌細胞が体内で発生しているのだそうですが、人の体には外から侵入してくる病原菌やウイルスなどの異物を、攻撃や排除をし、あるいは無害なものに変える仕組みが備わっているのだそうで、これを一般的に免疫力とか免疫機能と言われていますが、この免疫力が中年以降は弱くなってしまい、偶々撃ち漏らして出来た癌細胞が、体の免疫監視をかいくぐり、免疫系の攻撃を受けずに増殖してしまう事があるとの事です。
そこで、自然に任せて免疫力を減退させるのではなく、何らかの方法で免疫力を強くする事が考えられます。
ご当地、三重大学医学部は癌の免疫療法の研究で知られています。詳しい事は判りませんが、2つの治療法があり、一つは体外から癌抗原蛋白(またはペプチド)を注射して、癌細胞を直接攻撃する体内のキラーTリンパ球を活性化する「がんワクチン」法で、もう一つは癌抗原にだけ反応するリンパ球などを一旦体の外で増殖活性化させ、再び体内へ戻す「細胞治療」法なのだそうです。
三重大のがん免疫療法についての子細は https://www.shikuken.jp/clinicaltrial/general01/ をお読み下さい。
では、幸いにも未だ癌に罹っていない私達はどうするか? やはり、免疫力を高める食物を食べたり飲んだりするのが一番良い様に思います。
そこでで、私は薬草栽培に取り掛かって一番初めに力を入れたのがアシュワガンダでした。これは頭の働きを良くして免疫力を強くして精力が増すと言う、インド原産の薬草です。
種の入手が難しく、某大学医学部で免疫の研究に取り組んで見えた学生さんより種を分けて頂き、何とか量産化に漕ぎつけて商品化も終えた頃に、残念ながら厚労省より薬指定を受けて、一般販売は出来なくなりました。
次に免疫力強化にと取り組んだのがホーリーバジルですね。これはトルーシーとも呼ばれ、脳を刺激し、免疫機能を高める作用や、消化を促進する作用があるので、やはりお年寄りにはとても良いハーブです。
そして6年程前にAさんが苗を畑に持って来てくれた事で、栽培を始めたのがセンシンレンです。
アシュワガンダも苦いのですが、その比ではないですね、苦さからしてセンシンレンが一番効く感じがします(笑)
アシュワガンダは精力剤として有名ですが、センシンレンも精力剤として利用されている所も有るのだそうです。
苦さと精力増進は関係あるのでしょうかねえ、苦味健胃薬効果からのものだろうか?
正直、何れも効くかどうかは判りませんが、中国だって薬の多くは仏教と一緒にインドから来ているのですから、そのインドで大昔から使われ続けていると言う事は、それなりの効果は期待しても良い様に思います。
息子が東京で医者をやっており、アシュワガンダが良いと言われてお宅を教えられたので種が欲しいと、桑名からご夫婦でお見えになった方もいらっしゃいます。
効果は目に見えないと思いますが、癌やウイルスが気になる方は、免疫力の強化に取り組まれては如何でしょうか?
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