2023.11/04 [Sat]
センシンレンの刈取


センシンレンの花が咲き始めました。
本場ではいつ頃収穫するのか知りませんが、一般的に全草を利用する薬草は花が咲く頃に収穫するのが良いと言われているので、今日から刈り取りを始めました。
1~2センチに切って水洗いをした後に乾燥して保存し、適時粉末にして使用します。
インドから東南アジアにかけての伝統的な民間薬として古くから使われてきており、近年では中国南部でも栽培されるようになっているとか。
効能は幾つもありますが、西洋医学では欧州薬局方で風邪薬として採用されているようです。
特に近年はCOVID-19に効くとの噂が広がり、ワクチンの供給が行き届かない南アジアの諸国では政府の指導で増産に勤め、頒布をしています。
但し、何れの国も機序の解明に取り掛かった物の、科学的根拠は見出されないまま、今日へと至っているのが現実です。
経験的に、予防と初期症状には効果があるのではないかと言われる物の、科学的根拠はありません。
何千年にも渡って薬として利用されてきており、副作用は無いとされているので、センシンレンには妊娠を妨げる効能があるとされるので、妊婦や妊娠を望む女性以外なら、例へコロナに効果は無くとも、伝統的に利用されてきた風邪=ウイルス感染などには効果がある事を期待しています。
アメリカでコロナが発生する前はインフルエンザが流行っており、日本でコロナが流行すると、ピタリとインフルエンザが減ったそうで、どうやらコロナとインフルエンザはトレードオフの関係にありそうな様です?
ネット情報では、コロナワクチンは重症化を招く免疫反応の暴走「サイトカインストーム」を防ぐ為に、免疫力を弱める作用があるとの噂が流れています? 間違っていれば是非とも公式に否定して貰いたい物ですね。
私達年寄りが癌に掛かり易くなるのも、風邪と油断していたら重症化しやすいのも、人間は40を過ぎると免疫力が低下するのが原因ですから、よそ事ではありません。
手前味噌ですが、センシンレンにはガンやウイルスへの免疫力の向上作用があるとの研究成果を得られている事から、個人的にも毎日利用しております。
但し、服用した80%は8時間で体外に排泄されます。逆にこの事により、成分の蓄積が無い事から副作用が無いと言う事に繋がります。
一番の問題はとても苦い事です。タイ政府は飲み易くする方法を募集していた様ですが、今の所有効な方法は聞いておりません。
病院では風邪薬が不足しているとの事ですが、もし、風邪が大流行して風邪薬が足らなくなったら、御覧の様に大した量ではありませんが、自分で使うには多すぎますから、少しはお役に立てそうです?
ともかく、種をきちんと採種して、必要ならすぐに量産できる様にしたいと考えています。
栽培は簡単であり、南国原産ながら東海地方でも室内で電熱マットを敷いて種を蒔けば何時でも発芽するし、加温施設なら越冬出来る事も試験済みです。
タイではコロナが流行るや政府の命令により、工場の空き地で栽培し、それを従業員に摂取させたそうですが、特別な製造設備が無くても抗ウイルス成分が入手出来るのなら、次なるパンデミックスへの対応として、日本でも研究して欲しい物です。
風邪薬は民間薬向け製薬会社にとっては重要な分野なので、畑で簡単に薬が出来ては困るから、研究費が付かないのかなあ(笑)
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