野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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芋穴

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 薩摩芋の収穫準備にと、芋の貯蔵用穴を掘った。
薩摩芋は南方系の芋の為に、保存は10度Cが望ましく、5度前後の低温におくと腐敗が始まるので、農家は南側の軒先に穴を掘って貯蔵したが、適当な場所が無いので、デッドスペースとなっている松の木の下に掘る事にした。
長さ80センチ、幅60センチ、深さ70センチの穴を掘ったが、穴に入ると浅めの蛸壺壕だw

 塹壕ではないが、実家のある集落は傾斜地を背負っていたので、どこの家も戦争中はそこに防空壕を掘っており、戦後、冷蔵庫が普及するまでは壕を食品貯蔵庫としていた。
山の中に防空壕なんていらんだろうと笑うかもしれないが、現実には爆撃されて焼夷弾で焼けた家もあり、借りている山の畑にも焼夷弾が落ちて穴が開いたと聞かされた。
名古屋方面を夜間爆撃をしたB29が、帰りに余った爆弾を捨てていくのだが、どうせならと明かりの点いている所にと捨てていく(^_^;

 亀山には今も大きな防空壕が残っている
関の町の西北に観音山公園と言うのがあるが、そこには十数本のトンネルが残されているのだが、終戦前に地下工場として掘られた物だ。
完成前に終戦となり、やはり戦後は農家の野菜保存に利用されていたと言うが、今は柵で塞がれている。瑞浪市では化石公園の一部に組み込まれているが、関宿の町並みに近く、公園の中なので観光施設として利用すれば良いのにと思う。

 穴が掘りあがったら中程に丸太で土留枠を作って裏に矢板もどきを打ち込み、穴の縁を丸太で囲って蓋を被せて完成。
これで薩摩芋とヤーコンの保存準備はできた、明日からは芋掘り作戦開始だ。
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