野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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冷まじや

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 遅ればせながら「アリババ帝国」という本を読んだ。アリババの創業者馬雲(Jack Ma)の1999年から2009年までの10年の軌跡で、図書館で本を借りる際に小説ばかりでもあるまいにと1冊加えたものだが、正直「ツマンネ」。
しかし、チャイナドリームのおすそ分けにでも有り付けないかと欲目半分で読み通した。
 馬雲とソフトバンクの孫正義との出会いでは、孫は5-6分馬雲の説明を聞いただけでビジネスモデルを理解し、「我々はアリババを第2のヤフーに育て上げる」と語って、30%の株式を2,000万ドルで取得してアリババの顧問になり、公開するや70倍以上になってソフトバンクに富をもたらした、なんて所は凄い。

 彼は自分が建設者ではなく破壊者であると理解し、足らない部分を他人に求めている所に成功の秘密があるのではないだろうか?
彼は何度も「これから冬の時代が来る。冬に備えよう。」と説いているが、バブルに踊ることを戒めて、3世紀に渡る繁栄を目指しており、中国人特有の強かさを感じさせる。
そして自分のオークションサイトは偽物が出ているとの反論では、ブランド品を安く落札したが本物だったと自慢しているが、これは工場からの横流しを認めている事であり、中国の経営者の知的所有権に関する意識の低さを示している。

 本の中で笑ったのはSARS騒動の折に馬雲が板藍根を飲んでいた下りである。当時の中国ではワクチンが足らずに天然の抗ウイルス対策薬として板藍根を飲んでいたとの話は他で読んでいるが、彼もまたその一人だったようだ。
 ところで、うちの板藍根はと言うと、畑に植えた物は台風で全滅し、遅く発芽した数ポットが残るだけであり、果たして無事に育つかどうか?

 今日の百姓一句
冷まじや 早く育てと 板藍根
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