野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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久しき獲物

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 昨日、久し振りにまとまった雨が降った。雨で清められた山は深緑に彩られ、立ち上がった雲間から射す光は夏の気配すら感じさせる。

 ここしばらく獲物から遠ざかっているものの、見慣れてはいるが近づくにつれて深さと高さを増していく景色の中に「鈴鹿の山に雨が降ると鹿が死ぬ」の伝説?を意識する。
 
 一つ、二つ、罠には獲物の影は無い。それでも一縷の望みをもって最後の罠に向かうと、木立越しに獲物の跳ねる影! おお、伝説は偉大なり、山に神はおわします^_^

 小型の鹿がワイヤーを引いて逃げ惑い、つぶらな瞳で助けを請うが、情けは無用、日本の自然を破壊ずる大敵である。天に代わりて不義を討つ、日本陸軍かセーラームーンか^_^;枯れ枝で一撃し、止めの剣鉈を見舞った。
 鮮血を迸せて断末魔の苦しみにあえぐ姿に思わず「南無三」と発し、動きを止めた鹿に血濡れた山刀を置いて手を合わせる。命を懸けた戦いの勝者は常に虚しい。

 4月からの有害獣駆除累計が29匹になった。目標まであと1匹。残りの半月で達成出来るか? 稲の刈取りが終わった後は10日間でこの1匹だけである。獲物の動きを読めないが、この罠も日曜日に掛け替えた罠で、3日の間に掛かっており、こまめな掛け替えが必要な事は確かだ。
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