野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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槍と剣鉈を研ぐ

 今日はお盆だからと言う訳ではありませんが、何となく気が乗らなかったので、臨時休業(^_^)山にも畑に行かず、外出はヤフオクで落札した支払いのため近くの特定郵便局へ行っただけです。
 本を読んだりネットを見たりでゴロゴロしていましたが、夕方になって前回猪を仕留め、布で拭っただけの槍と剣鉈を研ぐ事にした。
P8144404.jpg

 1枚目の写真がこれで一番上が槍の柄です。長さ3mの組立ラック用パイプで中に竹竿を補強に入れてあり、穂先を付けるためにアルミパイプを雇いにしています。
 その下が槍で刃長27センチ厚み9ミリ、幅25ミリの鵜の首作りにしてあり、菊池槍直しの短刀風に作ってあります。もちろんこんな物騒な物を鍛冶屋さんは打ってくれませんから、S50C機械用鋼材を購入して自分で削り出し、大阪の八田工業へ焼入れ依頼。2枚目の写真がその製造過程です。
kikutar1.jpg
 
 これを使うまでは何本もの刃物を猪の仕留めで曲げられましたが、流石に実戦で使われた槍に似せて作っただけに、寒い季節に頭や骨を突いて刃先が何度か欠けましたが大物を相手にしても曲げられる事はありません。鍔は秋田の米田刃物鍛冶さんの物を少し加工して使用。
 
 棒に刃物を固定した槍は凶器とされるので、仕留め現場でアルミのパイプにこれを差し込みパイプと柄に開けた穴を合わせて細長いナットや針金を通して固定します。
 
 一番下が仕留めの剣鉈で、槍は猪の動きを止める為に使い、相手が倒れると頭を踏み付けてこの剣鉈で胸を刺して息の根を止めます。放血や内臓を出す時にも使いまし、鉈として木や竹を切る事もあります。レッドオルカの実用甲伏7寸で、他にも9寸5分と7寸の剣鉈を持っていますが、殆どこれを使います。
 
 いくら相手がワイヤーで括られているとは言え、怒り猛る猪にこれらの道具で立ち向かうのは正直怖いです(^_^)しかし、その恐怖と緊張が充実感でもあるのですよね。
  
 それでもやはり危険は出来るだけ取り除きたいので、大きな猪は2点3点と保定してから仕留めたいのが本音。3枚目の写真など、ワイヤーを引きながらも動き回る猪の足や首を何とか括れないと色々試してみるのですが、上手くいきません。もう使わないからと登山用ザイルで投げ縄を作り、足に掛けましたが猪は簡単に噛み切りました(^_^)
 1wanaaaki.jpg
 保定する良い方法をご存じ方はお教え下さい。
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止めさしについて 

くくりワナの止めさしは、銃でしてください。槍だけでは危険です。
少し大きいイノシシは、4㎜のワイヤーでもキンクさせて切ってしまいます。
銃が使用できない場所は、箱ワナを使用してください。
どうしてもくくりワナだけでする場合は、2本か3本、くくりワナをセットにして設置し、複数のくくりワナに掛かるようにすれば、少しは安心です。
今までに500頭ぐらいイノシシを仕留めてきましたが、20頭ぐらいのイノシシにワイヤーを切られました。目の前でワイヤーが切れたのは、10頭ぐらいで、そのうち5頭は私を目掛けて、突っ込んできました。
4勝1敗で、20キログラムぐらいの小型イノシシにお尻をかじられたことがあります。

NoTitle 

ご意見をありがとうございます。出来るだけ銃を使わないで猟をしたいと思うのですが・・難しいですね。
もちろん何度もワイヤーを切られたり目の前で切って逃げられたこともあります。
現在70歳と十分に生きて来たので山で果てる事に後悔は無いのですが、痛い思いはしたくないし、騒ぎで社会に迷惑を掛けたくもありません。弓矢で電極を飛ばして感電死をさせられないかと思うのですが、弓矢猟の禁止がネックですね。
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  • 2017.08/16 03:56分 
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