野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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芍薬開花

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 愛鳥週間に入って猟はお休みとなり、連日農に励んでおります?
薬園の芍薬もチラホラと咲き始め、写真は昨日の「芍薬の小径」ですが、左側が薬種問屋さんから「洋芍」だと言われ、右側が「和芍=梵天」と説明されて買い求めた物です。
 
洋芍と言われた物にも和芍が結構混じっていましたが、御覧の様に右側には白い花がポツリポツリと咲いているものの、左側には赤やピンクの花は見受けられません。芽吹きや春の成長も和芍の方が早いので、開花も早いのですね。

 これは和芍が寒冷地に適応しており、低い温度で栄養成長や生殖成長を始めるのでしょう。逆に暑さに弱いのが難点でして、前にも書きましたが、地球温暖化で奈良県での栽培が難しくなり、問屋さんや製薬会社は困ったところ、丁度「富山の薬売り」で有名な富山県が薬の原料である薬草栽培に取り組もうとしたとの事で、トントン拍子に話が進み、芍薬の産地になったそうです。
 
しかし、温暖化の動きは止まずに、富山ですら暑すぎるとなって、今や栽培の中心は北海道へと移っており、薬用植物資源研究センター北海道研究部がこの「梵天」を多収性に改良して、「北宰相」を作りだしていますね。

 個人的には薬用として栽培されてきたとして奈良で購入をした幾種類かの洋芍薬の品種を同定したいですね。各地で観光用の芍薬栽培が盛んになり、色とりどりの芍薬を栽培しながら、薬用としても使えないかとの要望が起こっています。そんな需要に答えるべく、薬用洋芍の整理と言うのが結構重要だと思われます。
 
 前回、武田薬品の薬草園へお邪魔した際に同行された花木センターのオネーサン研究員も薬用芍薬の切花として活用について研究をされてみえます。http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000715746.pdf
 
 それを主導していただいた伊藤グリーンさんの話では同社が栽培している洋芍(名前忘れた)を鈴鹿医療科学大の岩島教授が分析したところ「梵天」より薬用成分であるpeoniflorinの含有率が高かったそうですから、既存の洋芍薬もバカにできません。
 
しかし、私のような素人には無理ですね、2番目の写真が梵天ですがその中に混じっていた3枚目の一重の花ですらネットで名前を見つけられない(^_^)
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