野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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今日も獲物無し

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 今日は午後より罠の見回りです。山影の林道には雪が残り、おっかなビックリで運転をしましたがその苦労は報われず、里の罠にも山裾の罠にも変化は見られません。

 写真は雪に煙る県境稜線。いかにも獲物が居そうですが、あそこは鈴鹿国定公園なので、中央に白くみえる新名神安楽橋より少し向うから奥は禁猟区となります。

 それじゃ禁猟区の際へ罠を掛ければ良いのではないか?
ハイ、その通りですが、禁猟区以外は自由に猟が出来ても、陰然たる縄張りというのがあって罠を壊されたり盗まれたりして嫌がらせを受ける恐れがあるので、今の所遠慮をしています(^_^;

 現在はそれ程縄張り問題はありませんが、猟師が多く獲物の価値も高かった頃は煩かったそうですね。もし、一定の猟区に複数のグループが狩りをしたとすると、始めは別々に離れて狩猟を始めても、犬が獲物を追う過程で其々のグループの勢子が錯綜し、誤射事故が起こる危険があります。

 そんな訳で川や尾根で猟区が区切られ、その猟区に関係する猟師グループのリーダーが猟区を管理し、そこで犬を使って大物猟をする場合はリーダーの許可を貰ったと聞いています。リーダーは猟期には殆ど猟に出たそうですから、その猟区で猟をしたい物は別々に猟をするのではなく、一つのグループになって猟を行う場合が多かったようです?

 今は引退したかってのリーダーの一人は、やはり猟師の頭になるだけの事はあって、意外と几帳面でありながらやはり男気があり、私がその元リーダーと親しくしていた男の従弟に当たると言う事で、時々喫茶店に誘われるのですが、ホラまじりでしょうが(^_^)昔の事を色々と教えてくれます。それでも話の端々には良く山を知っている事が伺えます。

 彼に限らず、古い猟師は山を良く知っているのに驚かされるのですが、私ももう少し山を歩かなくていけません。しかしもう歳だからなあ(^_^;
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