野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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大嶽丸取り逃がす

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 毎日寒い日が続いているので、専ら家に引き籠っております。それでも昨日は温かだったので罠の見回りに出ました。
 最初の写真は猟場近くから見た鈴鹿の山ですが、すっかり雪を被っており、中央の小さなピークは鈴鹿の槍ヶ岳とも呼ばれる鎌ケ岳。
 
 槍ヶ岳には前に書いた加藤文太郎が遭難した難所の北鎌尾根がありますが、ここにも鎌尾根と呼ぶ険路がります。丁度写真のピークから左へと県境を縦走するコースですが、頂上直下がナイフリッジになっており距離は短いのですが進むのに苦労します。
 夏道は稜線通しですが、三重県側に雪庇が張り出しているので、その少し下を1歩づつピッケルを山側に刺しアイゼンを付けた靴を雪に蹴り込んでトラバースをしていきました。
 そこを過ぎると、夏はスズタケが茂っていて藪漕ぎに苦労するのですが、冬は雪の下になっているので快適に縦走できる、と言うのは30年前の状況で今は知りません(^_^;

 残念ながら、どの罠にも獲物の影はありません。次の写真は先日、大きな猪が掛かったと書いた所の跡です。
 実は翌朝に行ったら逃げられていた(^_^; 大きな上に周りにワイヤーの絡む木が無くて走り回っていた為に、鉄砲猟師を伴って行ったのですがもぬけのからでした。
 罠のワイヤーを留める木が無いので、別のワイヤーでスズタケの束を作り、それにワイヤーを留めたのですが、大きな猪でしたから引っ張っている間に徐々に竹が根元から抜けたりワイヤーで切れたりして束が細くなって束にしていたワイヤーが緩んだようで、3m半程のワイヤーを足に着けたまま猪は逃げていきました。

 最後の写真は現場の全景です。この反対側には小川がありますが、そこへ行こうとしたか、帰りに罠に掛ったのではないかと思います? 
 取り逃がした猪なので是非とも仕留めたいのですが、猪は3~5キロ四方の広い範囲を移動しているようなので、近い間に再び此処へ来る確率も低く、簡単ではありません。
 この猪はまんまと罠を外していったので、妖術を使って旅人を苦しめたと言う鈴鹿の山賊の名を付けて大獄丸としましょう(^_^) 次は捕まえてやる!
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