野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Entries

雨に濡れても

zio78.jpg
 昨日は雨が降って外仕事が出来ないために掘り取ってあった地黄を選別しました。
写真はカイケイジオウと呼ばれるもので、中国は河南省懐慶を主産地にしたのでそう呼ばれるとか? 日本では昔から赤矢地黄が栽培されてきましたが、成分的には優れていても、こちらの方が大きく育つので生産効率が良い為に経済歳馬は殆どカイケイジオウとなっています。
 
 既に地黄は花盛りですが、無理やり掘り起こして、写真とは別の細い部分を種イモにして植える予定です。もちろん季節的には遅いのですが、6月初旬までは良いと言われているので何とかなるでしょう(^_^;
 
 自家消費分ですから、これでも多すぎる。これを幾つかの籠に入れて軒下に吊るしておくと、半年ぐらいで黒くて硬い干地黄が出来るので、アシュワガンダ等と一緒に焼酎に漬けこむのです。
 漢方では朝鮮人参と地黄の組み合わせが強壮の主成分になっている場合が多いのですが、朝鮮人参は血圧を上げるので、私は血圧を上げないインド人参=アシュワガンダに置き換えており、元気が出てボケと癌の予防になる、何処にも売っていない文字通りの秘薬です(^_^)
 
 雨の日は畑仕事が出来ないからでしょう? カギカズラは無いかと電話があり、うちには無いと答えると、近くまで来ているからと自宅を訪ねてみえました。名刺を頂くと「イトウグリーン」とあり、「四日市の農林事務所とたね兵さんから聞いてきたと」FB関連の名を出されましたが(^_^)、実は私はお顔を忘れてはいたものの、10年程前に仕事で数回お会いしており、芍薬を栽培されていらっしゃる方だと存じておりました。
  
 三重県がメディカルバレー構想を立ち上げた折に、その一環として鈴鹿市では商工会議所が中心になって芍薬の利用に取り組み、北勢種苗さんが中国から芍薬を輸入してイトウグリーンさんが栽培し、スズラン繊維さんが花粉の抗菌効果を利用して製品化を図っていました。
  
 当時の私は農協の緑化子会社で名前だけの役員をしており、収益のメインだったゴルフ場のコース管理の仕事が無くなるので新規事業の提案を求められて、その一つとして薬草栽培を提案したものの無視されたのですが(^_^) 間違い無く将来有望であると個人の趣味として取り組み続けて、この動きも注視していたのですね。しかしメディカルバレー構想は県の商工部門の動きであり、その頃は農業部門との具体的な連携は殆ど無かったように思います?
 
 話を伺うと今は根の薬利用が中心だそうです。観賞用の洋芍薬でしかも花を咲かせているのに日本薬局方の基準は通るのかと聞くと、花の盛りを終えたところの結実開始前に花軸を切っており、鈴鹿医療科学大で調べて貰っているがペオニフロリンは2.0%以上となり基準はクリアするとの事です。これは貴重な話を聞きました。もちろん花を咲かせる事で多少の効率は落ちるそうですが、環境美化と薬用による経済収益の両方を得られるのは素晴らしい。
 
他にも為になる話を色々と伺う中で、これを縁に情報交換をしていこうと話して帰られたが、降りしきる梅雨に濡れながらそれを見送り、自分がタコツボに籠っている間に世の中は動いている事をひしひしと感じました。今こそ塹壕を飛び出し、最後の吶喊をする時かもしれない。そう、明日に向かって撃て! ♪Raindrops keep falling on my head ・・(^_^;
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

野梵

Author:野梵
ようこそ!自然生村のオヤジのブログへ
ホームページはじねんファーム(http://zinen.web.fc2.com/)
リンク欄をクリックして下さい

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

フリーエリア

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR