野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Entries

希望の蕾

akas.jpg
siros.jpg
 世間様は連休ですね。しかし毎日が日曜日の我が生活に変化無し(^_^)
今日も昨日と同じで午前中はウダウダと自宅で過ごし、午後からは関の畑で野良仕事
 
機械や肥料を購入し、苗や種にお金を掛け、汗水垂らして働いていますが、ここからは殆ど収入はありません
じゃ、何を求めて地を這いつくばるのか?
それは夢と達成感を求めて・・・爺の道楽です(^_^)
もちろん「一山当ててやろう」との下心がある事を否定しません
山が当たればいくばくかのお金が入り、外れたらお金は入りませんが、それでも沢山の花が咲いて見る人を喜ばせるはずです?
 
そんな希望の一つが成る 芍薬が開花直前!
薬草畑には250本程の薬用芍薬が植えてあり、今年は2年目で大きくは期待できませんが、幾つかの花は見られるだろうと予想してたところ、結構な蕾をつけています。
 白いのが古くから奈良で栽培されてきた梵天で、赤いのは洋芍薬。何れも医薬品の規格基準書である日本薬局方が定めた、乾燥根にペオニフロリン(C23H28O11:480.46)2.0 % 以上を含む基準に合致する種類です(自然物だから採取乾燥し、分析しないと判らない)。
 
 芍薬は「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われるように、美人の形容詞でもありますね。シャクヤクの名は「婥約」(姿がしなやかで美しい)から来たとも言われ、美人に縁があるのです。
 そして何よりこの花は女性の味方です。ギリシャ神話に、医薬の神ペオンは出産の女神レトがゼウスの子を出産する時、陣痛に苦しむと芍薬の根を使い軽くしたとあります。これでペオンはゼウスに褒められるのですが、バイエオンの師であったアスクレピオスはこれを妬んで殺します。レトはその死を悼み、芍薬に生まれ変わらせたので、今も芍薬をピオニーと呼ぶとか?
 
 西洋でも東洋でも芍薬は古くから婦人薬として使われて来たわけですが、科学的にも上に書いたシャクヤクの薬用主成分であるペオニフロリンには鎮痛鎮静・筋弛緩・抗けいれん・血管拡張・抗炎症に効果があるとされています。
 薬屋さんの漢方売り場には当帰芍薬散など、芍薬を含む薬が沢山ありますね、それだけ多く買われていると言う事でしょう。
 
 芍薬を庭に植えて見える方も多いと思いますが、薬九層倍と言われるように、買うと結構な値がします。しかし、漢方の芍薬はその庭に植わっている太い根を乾燥しただけですね。早い話が、庭の芍薬の根を掘って乾燥させ、焼酎に漬ければ良いだけです。根を切り取って株を元に戻して置けば2~3年後にはまた花を咲かせてくれる事でしょう。
 オイオイ爺さん、そんな事を言って良いのか? 良いんです。購入する芍薬を含む漢方薬の箱に書いてある成分比で薬草を焼酎につけて飲めば、アルコールとの相乗効果もあって、きっと美人になるはず?
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

野梵

Author:野梵
ようこそ!自然生村のオヤジのブログへ
ホームページはじねんファーム(http://zinen.web.fc2.com/)
リンク欄をクリックして下さい

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

フリーエリア

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR