野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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久し振りの鹿

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 山には柔らかな雨が降り注ぎ、少し遠い頂きの雪も消えて利休鼠を濃くした冬の素顔を見せている。
 
鈴鹿の山に雨が降る日は鹿が死ぬとの伝説は果たしてまことか?  諦めと、それでも少しの期待を持って罠を見回るが、やはり雨上がりなのに何処にも獣の足跡が無い。ぬれそぼった冬木立を分け入って6つ目の罠に近付くと 居た! 人の気配で逃げようとしたのだろうか、白い尻を見せて跳ねる姿は遠くからでも鹿だと判る。
 
 大きな穴を掘る埋葬処分に懲りたので、鹿が掛りやすい山奥の罠は外して里に移し替えた為に久し振りの鹿だ。こんな日は他の罠にも獲物が掛っている可能性があるので、処分は明日にするとして写真だけを撮って罠の巡視を続けたが、結局は掛った獲物はこの鹿だけだった。
 
 今期11頭目の鹿で比較的若いオス鹿だ。ジビエ亀山さんへ差し上げた1頭を除くと全て埋葬処分としたが、「鹿を食べてみたい」と希望された方に「送る」と前に約束をしたので、この鹿は明日まで逃げたり死んだりしなければ解体しようと思う。
 別に鹿が不味いから捨てた訳ではない。鹿よりは人気がある猪が処分仕切れない程に獲れたので、解体するのが面倒だから埋葬処分にしただけの事である(^_^;

 鹿は熱を加えると肉が固くなる性質があるので、料理が面倒だから不人気なだけにすぎず、ワインに漬けたり圧力鍋で煮たりすれば美味しく食べられる。フランス料理では高級食材であり腕の良い料理人の手に掛ればとても美味しい。

 臭が気になる方は茹でこぼしをすれば気になりませんし、お酒で煮れば柔らかくなります。背ロースはボタン鍋で美味しく頂けますが、量がそれ程無いのですよね(^_^) 簡単なのは焼肉のタレに漬けこんで焼肉にすれば美味しいし、腕に自信のある方はステーキにして優しくゆっくり焼くと牛肉より美味しいぐらいで、特にヒレのステーキは絶品ですよ(^_^)
 そんならどうして埋めたのかって? 美味しいのは判っちゃいるが、皮を剝いて、解体して精肉にするのが面倒なのです(^_^)
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