野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Entries

猟師の包丁

houchou1.jpg
hosiino.jpg
 お爺さんは山へ柴刈りに、ではなくて猪の皮剥きと解体に行きました。
道具箱には包丁を沢山入れて行きましたが、炬燵板を再利用した俎板に並べてパチり。

先ず目に付く左上の包丁から、中華包丁に似ていますが、これは肉屋さんが使うチョッパーナイフとかクレーバーナイフと呼ばれる物で、骨ごと叩き切る道具です。例えば、アバラ骨の付け根に切込みを入れたあと、首の所にこのナイフを当てて右下のゴムハンマーでトントンと尻まで叩いて行くと体が綺麗に半身に切れます。
ノーブランドですが、正広を作っている所の物でモリブデン鋼はないかと思います?
その下は筋引き包丁で肉を切り分ける時などに使います。肉屋さん御用達の南常ですが、製造は正広の炭素鋼です。
次が木屋の特殊鋼牛刀を少し改造しました。
その下はステンレスの3徳包丁を皮剥ナイフに改造したものです。
一番下は皮剥ナイフでノーブランドですが、別作の刻印がある炭素鋼です。

右側の列は上から、飯南の大徳さんに打って貰ったサバキとか骨すきとか呼ばれる包丁の東型(角型)で、白紙割込。
その次はミソノのスエーデン鋼、西型(丸型)のサバキ包丁です。個人的に猪解体では逆手で使う事が多いので西型が良い様に思います。
その下は南常の西型サバキでモリブデン鋼。
次は南常のサバキを使い倒した物ですが、細い刃は回し切りをするのに便利です。ヤフオクで細くなったのを落札しました。
その下は正広の舟行包丁ですが、舟行包丁は漁師の万能包丁と呼ばれるだけに、鹿や猪の解体にも便利です。

道具を揃えても腕は上がりません(^_^) 上手になるには数をこなすしかありませんが、次の写真は皮剥中の猪で、服を脱がせる様に皮を剥いで行きます。
その昔、ヨーロッパや中国で行われていた皮剥の刑というより、鞭打ちの拷問を受けているように見えるのは私だけかな?「仲間の居所を吐け」ビシッ
持ち運びできる大きさに解体し、半身を知り合いにあげたあと、残り半分を自宅に持ち帰りました。

野蛮で残酷な行為かもしれませんが、お金を払って他人に殺させるか、自分で殺すかの違いだけで、食べる人はみんな残酷なのです(^_^)
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

野梵

Author:野梵
ようこそ!自然生村のオヤジのブログへ
ホームページはじねんファーム(http://zinen.web.fc2.com/)
リンク欄をクリックして下さい

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

フリーエリア

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR