野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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最後の仕事

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 今年最後の山中取締りを行いましたが残念ながら捕縛に至らず。何度も書いているように罠の周りに足跡や糞などの獲物の気配が感じられないので、捕まえられる気がしません。
 
 最後に、山林破壊活動防止法で逮捕し身柄拘束中であった雌鹿の死刑執行を取おこなった。写真は犯獣最後の姿であるが、手前と奥の景色の違いを見て欲しい。ワイヤーで括られながらも生きる為に届く範囲の緑を食べ尽くした景色で、これは極端であっても、鹿は山にある植物の殆どを消化できるのか?葉っぱだけでなく木の皮まで食べてしまい、増えすぎた鹿は日本の山を荒地にしているのである。
 死刑の鹿はこの山林に埋めましたが、やがて肥料となって木々を大きくしてくれることでしょう。山で生かされた物は、その死によって終わったのではなく、他の生き物を育てる事で新しい山を育てます。

 猟期が始まった11月からの2ヶ月で鹿11匹、猪8匹の猟果でしたが、先日の鹿1を除くと、極めて狭い地域で捕えただけに、個体数が減ったのと生き残った獲物の学習によりこれ以上の獲物は期待できません。
 昨年と1昨年は12月の始めで一旦、全ての罠を引き上げて2月半ば過ぎから再開し、3月15日の猟期が終わるまで行いましたが、今年は少し罠を遅くまで置き過ぎたのかもしれません。少しばかり間を置くと空いたテリトリーに別の個体が入って来るので、同じ場所に罠を掛けても捕まえられるのです。

 それではと、今日は猟師の方が新しいテリトリーを求めて山をウロウロ(^_^) 居るいる、別の山には新しい足跡が一杯あるじゃないですか! しかし、罠もありました(^_^) 
 檻罠ですが罠の中には獲物を呼び寄せる米糠は無く扉も棒で落ちない様になっています。恐らく今の季節は獲ってもお金にならないので、罠は馴らせるだけで扉は落ちないようにしておいて、補助金が出る駆除のシーズンになったら捕まえるのでしょう?   罠の狩猟許可札には市の委託を受けていると聞く某猟師の名がありましたが、ゴルフ場に隣接しており、個人で買うには立派過ぎる罠なのでゴルフ場から委託されているのかもしれません? そうだとすると実態を知らないゴルフ場がカワイソス(^_^) 
 
 帰りにとある集落の外れで山の神を見つけました。今年の猟果にお礼し、来年の安全と豊猟を祈ってナムナム。これで来年は良い年になる事間違いなし?
 みなさんも良いお年を。
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