野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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修理の日

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 暖かな小春日和の日差しを受けて、今日は外出もせずにひがな一日修理の日。
 昨日、猟場への道に横たわる倒木を切っていたら、チェンーンソーのバーが突然外れて飛んで行きソーチェーンがスプロケットに巻き付いたので、それの修理です。先日の倒木でも使っているので、汚れた機体を掃除したあと、飛んだ現場で苦労をして見つけたナットを締め付けて、エンジンを掛けたところ、ソーチェーンが回りません。外して良く見ると刃とは反対側の爪がスプロケットで微妙に傷ついているのが幾つもあり、バーの溝との摩擦抵抗で回転しないのです。
 ソーチェーンは消耗品ですが、交換してからあまり使ってないし、スチールの純製品は高いので(^_^;買うと3千数百円はするために、鑢でギコギコと修理し、結局は昼まで掛ってしまいました(^_^)

 午後からは、獲物を掛けた罠の修理です。獲物が掛ると罠は壊れてしまうので、ワイヤーやバネ、その他の部品を交換しなければいけません。塩ビパイプやキャップエンドで作った落し穴部品は壊れる事は有りませんが、猪が掘る土に埋もれて失います。写真でもパイプの中のキャップエンドが妙に綺麗なのは新しいのを補充したからですね(^_^)

 猟期前の猟友会講習では関町のどこかの自治会役員の方が地区では獣害で苦しんでおり、狩猟免許をとって2万円の罠を買ったと会場で披露して見えたので、「安く罠を自作できる方法をお教へしましょうか」と言ったところエラソーな態度で断られ、「コイツ、自腹ではなく自治会費で買うとるな」と思ったが(^_^)、別の日には猿の檻を管理してみえる某氏が1万5千円で確実に掛る括り罠を注文したと自慢してみえた。

 無知すぐるとワロタ(^_^) 戦争で武器を揃える場合、性能では劣っていても数で圧倒した軍の方が強いのですよね。最新式と1世代前の武器の性能差なんてせいぜい数十%ですから、旧式でも倍の数を揃えれば五分の戦いができ、それ以上の数だと最新式を旧式で圧倒できる事でしょう?

 狩猟罠の場合は獲物との遭遇数と罠の性能による捕獲率と罠の数の積だと思いますが? 2万円も出せば私の罠は10個作れますから、遭遇数(偶然性が高いが長期的には猟師の腕)が同じなら幾ら高性能の罠でも10倍の数には勝てません(^_^)

 私は今期、20前後の罠を仕掛けていますが、現在のところ猪6頭、鹿7頭の計13頭を掛けています。ひと月で50%以上の捕獲率ならかなり高いと言えるのではないかと思います? 他の猟師さんも獲りますから場所を変えない限り獲物との遭遇数が減るのでこれからは捕獲する数も少なくなる事でしょう?

 先日の伐採の折に、伐木の近くで檻罠が掛けてあり、猟師さんも心配だったのか様子を見に見えました。話を聞くと今期は猪1頭に鹿1頭だそうですが、私が勝ったのではありません、私がバカなだけです(^_^) 猟期を外して有害獣駆除で捕獲すると獲物によりますが1頭1万円前後の補助金が出るそうで?有害獣駆除に力を入れてみえるようでした。私は獲物を獲ってはセッセと埋めていますが、駆除シーズンなら同じ事をしていても10万円程になったのではないかな? 
 
山の奥で檻罠を見かけましたが、扉は開いているのに落ちない様に木が挟んでありました。獲物が罠に慣れるように、猟期前に良くする事ですがシーズン中なのに不思議に思ったのも、お金に成らない今の季節に獲って数を減らすより、有害駆除期に獲ろうとの考えからの慣らしだったようです?

 狩猟3年目ですが、徐々に狩猟の実態が判ってきました。4ヶ月半の猟をするのに2万数千円、 それに今期だけでも運搬車やウインチなど色々と道具を購入しており、お金の掛る趣味だなあと感じていましたが、多くは趣味と実益の世界だったのですね(^_^;
 「故郷を獣害から守れ!」と意気込んできましたが、事情を知るにつれてちょいと戦意が落ちてきました(^_^;
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Comment

NoTitle 

 回答有り難うございます。本日も一箇所空ハジキで三箇所ほどは罠を隠した枯葉が掃かれて罠が丸見えでした。

 野良爺さんはこの手の罠を使用しているのですね。キャップエンドに小さな穴が三箇所あるのは何か意味があるのですか?良かったら教えてください。

 私は塩ビ管を掘った穴に垂直に立てています。
  • posted by 猟師3年目 
  • URL 
  • 2015.12/08 18:01分 
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NoTitle 

水抜きと浮き上がり防止です。
  • posted by 野梵 
  • URL 
  • 2015.12/08 18:36分 
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