野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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今日も0匹

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 「農に帰れ」との神の教示にも関わらず今日も山へと向かいました。しかし山の神に背きし報いか、何れの罠にも獲物の影はなく、空撃ちすらありません(^_^;
猟期に入って4週間が経とうとしていますが、これまでの猟果は鹿6頭、猪5頭です。そのうち鹿1頭は山芋堀の一撃を喰らわし、少し離れた所で墓穴を掘り始めたものの、大きな穴を掘るので途中で疲れた為に翌日にしようとそのまま放置しておいたら息を吹き返して逃げられてしまったので(^_^)実質の成果は鹿5頭です。

 マンガで頭を殴られると足をピクピクさせる姿が良く描かれていますが、鹿や猪も同じで山芋堀や棍棒で頭を力一杯殴りつけるとバタッと倒れて足を伸ばしピクピクと痙攣させます。しかしそれでは死なず気絶したまま大きな息をしていますから、剣鉈で刺して仕留めをする訳です。

 宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で対決した時に、武蔵は腕にさほどの違いが無ければリーチの長い方が有利との鉄則に従い、小次郎の物干竿より長い櫂の木刀で小次郎を倒しました。しかし小次郎は木刀で頭を叩かれて脳震盪を起こしただけなので息を吹き返し、立ち合いの小倉藩士に止めを刺されたと言う逸話と同じですね(^_^)

 写真は私の猟場の通り道にある猿罠です。判りにくいかもしれませんが2枚目の写真にあるように、罠の奥にミカンと大豆が撒いてあり、ミカンが置いてある板に猿が登ると入口の扉がバタンと落ちる仕掛けになっています。亀山市では猿を駆除する為に市内にこの様な猿罠が幾つも設置してあり、3人の猟師に管理を委託していて、そのうちの一人に話を聞きました。
 
 罠管理の固定費が支給されるかどうかは聞き忘れましたが、猿1匹を捕獲する毎に1万円の報酬が出るそうです。かっては無制限で沢山の収入があったそうですが、今は年間50頭までしか出ないらしい。捕まえた猿について、その昔は**大で引き取って貰えたそうですが、大学が欲しい時に猿が上手く捕まらないので、保健所がガス室送りにする前の犬に切り替えてしまい、今では猿を使わなくなったので自分で殺して埋め無ければならないと嘆いてみえました。

 委託檻ではなく銃による有害駆除だと猿1匹に2万円が出るとか? 私の知らない世界ですが結構稼いでいらっしゃる猟師がみえるようですね? しかし、その猟師も減り続けて獣害が激しくなるばかりですが、有害獣駆除の主力は老齢化の激しい猟友会から民間会社、特に警備会社が担いつつあるようです。ガードマンがライフルを持って獲物を追い掛けているかと思いきや、罠を掛けてそれを見回るだけ(^_^)  私と一緒だが、千葉県なんぞは毎月数百万円を支払っているらしい?

 こっちは一銭の稼ぎにもならないが、薬草畑を守る為に始めた狩猟ながら、結構面白いので続けている。散歩を日課とする方も多い事と思いますが、近場で散歩するよりちょいと車を走らせて、ワクワクしながら罠を見回って山の中を歩く方がずっと楽しいですよ(^_^)
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