野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Entries

またも鹿

sikakasi.jpg
 風はないが空はどんよりと曇り、鈴鹿の峯は雲と霧でその姿を隠している。
雨の前後は獣たちが動き回り、罠にも掛りやすいので気を引き締めて見回ると3つ目の罠が落ち込んでいた。獲物が小さかったのか、それとも罠の落ち込みに危機を感じて体重を掛けずに罠を完全に踏み込んでくれなかったようだ。

 そして次の猟場へ移るや罠に近づくまでもなくカチカチと音がする。鹿だ! イノシシは人が近づくまで自分が掘った穴の底に蹲っている場合が多いが、鹿は人の気配を感じると逃げようとして動き回るので、罠の触合う音や木を揺する音がするのだ。

 近づくとやはり雄鹿がワイヤーを掛けて飛び跳ねている。足の骨は既に折れており、腱だけで括られているのだが、処分に困った後だけにどうも気分が乗らない。罠は後ろ足の腱のみに掛っていて行動しやすくいつ切れるかもしれない為に鹿と言えど侮れないので勝負は明日にする事とした(オイオイ) 自分で足を切って逃げれば褒めてやろう、逃げ切れなければ体力も衰えるだろうから一撃を加へて丁重に葬ってやるまでだ。

 山からの帰りに道端で車を止めて荷物を整理していると同級生が通りかかった。向うも車を止めたので、鹿は要らんかと言うと「肉にしてあったら貰うが、解体はようせん」とほざく(^_^;「今年から自治会長になったので**君(やはり故郷に残る同級生で猟友会会長)と駆除について相談しとるが、困っとのるでようけ獲ってくれや」と言って走り去った(^_^)

 鹿の肉は硬いとか臭いとか言って嫌うが、臭いの元は血液なので肉を湯通しすると血が抜けて匂いも消えるし、圧力鍋かワインや日本酒などで煮ると柔らかくなり、ヘルシーで美味しい食材だ。
 しかし、解体がなぁ(^_^; 私の場合は未だ下手なのでこれに取り掛かると一日潰れてしまい、どうしてもおっくうになる(^_^)

 山では処分に困っている鹿も、街で肉を購入しようとすれば結構な値段がする。これを繋ぐ何か良い方法を見つけたいものだ。
 紅葉を愛でながら、河原で鹿を解体してもみじ鍋を味わう遊びでも流行らないだろうか(^_^)
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

野梵

Author:野梵
ようこそ!自然生村のオヤジのブログへ
ホームページはじねんファーム(http://zinen.web.fc2.com/)
リンク欄をクリックして下さい

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

フリーエリア

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR