野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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27年度狩猟解禁日

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 今日から狩猟解禁と言う事で、未明に出撃し山で夜明けと共に罠を設置する抜暁攻撃を考えていたのですが、毎度の夜更かしで結局は昼前からの出陣です。孫子曰く「是の故に朝の気は鋭、昼の気は惰、暮れの気は帰。故に善く兵を用うる者は、其の鋭気を避けて其の惰帰を撃つ。此れ気を治むる者なり」ちゃんと軍略には叶っており、決して惰性からでは無い キリッ。

 山へ入る前に先ずは故郷の山の神に、今期の安全と豊猟をお願いする。いわゆる賽の神で集落の入口にあり、今では少し移動され道祖神も庚申さんも山の神もどれがどれやら判らないような状態ですが、この地で生まれ育った者が故郷に戻ってきたのですから守ってくれるに違いありません。
 そして車は前線へ、日夜鹿の食害に苦しむ実家の畑に植えられた杉の若木が解放軍を迎えるかのように歓迎して一斉に揺れ動きます(^_^)

 結局は10基の罠を設置しただけで、前もって準備してあった割には時間を取られました。今夜は雨の様なので、残念至極、やはり早起きをしないといけないな。

 夕方に里の近くの三叉路に車を止めていると、別々に2人の猟師に出会う。何れも箱罠の巡回帰りらしく、荷台に米糠の袋を積んでおりました。
 2人とも会うのは初めてだったが、意外と昨年亡くなった猟師仲間の従弟から私がこの辺りで罠を掛けているのを聞いて知っており、「**さんの弟さんやてな」と10年前に無くなった兄の名前が出た。

 昨日の集会の話ではないが、私がここの集落の出身であり、猟仲間の従弟と言う事で、その故郷の山で「挨拶無し」の罠掛けをし、猟犬を罠で括っていた事が、私の知らない所で従弟の執成しにより何とか許されていたようだ(^_^;
 地元の人間となると、様々な繋がりで結ばれているのが判り、たちまち仲間と言う事になって?大物が掛ったら危ないので鉄砲で撃ってやるし、猟師と問題が起こった時など「何かあったら電話をしてくれ」と名刺を渡された(^_^)

 私は鈴鹿山脈から派生するある尾根筋に沿った獣道を中心に幾つもの罠を掛けているのだが、やはり銃猟でもそこは狩猟コースとの事で、獣道に残る匂いを嗅いで回る猟犬も罠に掛ってしまう訳である(^_^)

 前にも書いたように、遠藤ケイは「熊を殺すと雨が降る」と言ったが、鈴鹿の地では鹿を殺すと雨が降る(^_^) 雨の前後は獣の活動が活発になって猟師に仕留められる事も多いからであるが、出合った猟師の話によると解禁日の今日は、罠を掛けた山筋では鹿を3頭撃っただけで、猪は出なかったとか。猟師の鉄砲を逃れた猪も今夜の雨は我が罠に味方し、猪の涙雨になるや否や? 明日の報告を待たれよ(^_^)
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