野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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雨の中の薬草

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 春なのに梅雨の様な日々が続いています。「土方殺すにゃ刃物は要らぬ 雨の3日も降れば良い」と言われておりますが、天を仰いでは降りしきる雨を呪う方も多い事と思います。私もそんな一人で遅れている畑作業を更に阻む雨を恨み、多雨過湿で根腐れしたオタネニンジンの苗を抜いては涙しています。
 
 苗で購入したオタネニンジンは半分程が根腐れを起こしてしまいましたが、写真のように種の方は何とか発芽中なので、降雨による過湿を避ける為にプランターを植木の下に避難。うちではこの様にプランターに種を播いて秋まで育てて、その後木陰に植えています。しかしながら東海地方はオタネニンジンを育てるには温か過ぎて病気になりやすく殆どが数年で消える運命で、我家には数本しか残っていません(-_-)
  
 それでも「薬草園なら人参でしょ」と言う訳で今回は10個程のプランターに種を播きましたから、畑に人参棚を作って皆さんに見て貰おうと計画をしています。問題は関は風が非常に強い事で、日除けをどんな構造にするかですね。
 
 オタネニンジンの栽培は難しいので、お勧めするのが、次の写真のヒメウコギですね。オタネニンジンが草本体でヒメウコギは木本体の違いはありますが、同じウコギ科の植物です。ロシアのスポーツ選手が使ったとの事から、エゾウコギが一時ブームになりましたが、今はどうでしょうか? 
 
 エゾウコギだけでなく、薬草類の流行り廃りがあるのは効果が無いのではなく、それらは長期に服用してこそ効果が上がるものなので、消費者はそれまで待てなくてブームが消えていきます。ウコギには滋養強壮や抗ストレス作用があり、 鬱病にも効果があると言われるので、庭に植えて今の季節ならウコギ飯に、さらに増えたらウコギ茶。春先には根を掘り起こしてウコギ酒を楽しんで下さい。
 
 上杉鷹山が藩士の生垣に奨励したとかで、今では米沢名物となっていますが、実は戦国時代はどこの武士でもトゲがあって間者が忍び難く、食用や薬用になるウコギを生垣にしていたのですよね。
 平安時代の延喜式にも、伊勢、尾張、三河、下総、相模、美濃、. 周防、紀伊 、讃岐の諸国からウコギの皮を宮廷に献上したことが記されていますから、地黄と同じくやんごとなき方々の精力剤としてかっては税として納めていたようです?
  
 庭にウコギを植えて、中国4千年の歴史で育まれ滋養強壮に効あるとされる自家製五加皮酒を作りましょう(^_^)
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