野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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地黄の調整

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 昨日今日と、先日掘り上げてきた地黄の調整です。地黄は遅くとも2月には収穫を終えなければいけないのですが、なんやかやと遅れてしまい、植付が迫っての掘り起しとなりました。
 
 野菜は収穫してからの調整が面倒ですね。とりわけ根菜類は土を落すのに苦労をします。地黄は掘り取ったら洗う前に直径0.5センチ以上の荒ジオウと、それ以下の物や頭部・古株の刀(ナタ)ジオウに分けます。ナタジオウも利用されていましたが、自家消費なので1センチより細いと苗に振り分けており、作付を増やそうと思っております。

 荒地黄は水洗いをしますが、写真は更によごれが残る凹部分をナイフでそぎ落とした状態です。奈良地方での伝統的調整法はこれを屋内に乾燥棚を作って梅雨期まで乾燥させ、乾燥し切らなければ人工乾燥を行いますます。今回は写真の2倍程の量なので、買い物籠に入れて北側の軒裏に吊るして乾そうかと思っております。

 乾燥した物は乾地黄と呼ばれて流通しますが、これを更にショウガ科の縮砂(国産ならハナミョウガ)の種を漬けた蒸留酒に浸漬したあとこれを蒸して、乾燥した物を熟地黄と呼ばれます。この漬ける→蒸す→乾燥を9回重ねた物が最高の品質と言われますが、ちょいと眉唾(^_^) 乾地黄は血圧を上げ、熟地黄は血圧を下げると言われていますので、梅雨が明けたら熟地黄作りに挑戦してみたいと思います。

 また地黄を焼酎に漬けた地黄酒は補血、強壮、腎、血糖降下に良く、更に牛膝(イノコヅチ=ヒッツキ虫)を加えると効果が増すと言われます。養命酒は幾つもの薬草が入っていますが主も多いのは地黄とか?
 
 地黄酒は精力増強に良いとされますので、更に若返りの秘薬とされてインド人参とも呼ばれるアシュワガンダの根と合わせて漬けこむ予定です。果たしてどんな効果があるのか(^_^)
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