野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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地黄植え

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 先日、売れ残り?の芍薬苗を仕入れ、園内に通路を開いてその両側に植えて芍薬の小道(^_^)を作りましたが、今度はその外側の畝に赤矢地黄を植え付けています。
 地黄は別名「佐保姫」と春の女神の名で呼ばれるぐらい美しい花ですが、シャクヤクと同じく花を咲かせると栄養分が花にとられて根が太らないので、花を咲かせないように花軸を切ります。チョイト可哀想(^_^)
 
 この地黄も粗放栽培(^_^;なので、掘り起こしては大き目を収穫し、小さな根苗として次の畑に植えている状態です。
私の地黄利用方法は前に書きましたが、近大薬学部長だった故久保教授の教えだそうで、地黄をスライスして蜂蜜に漬けています。地黄は胃腸の弱い人には障害がある場合があるので、それを和らげる蜂蜜に成分を溶かして利用する方法として考えられたのでしょう? 
  
 やはり既述ですが、中国は宋の時代に皇帝の養生と長寿の為に考案され、朝鮮の李朝を経由して徳川将軍家の秘薬として利用された、瓊玉膏の成分の大部分が地黄と蜂蜜でした。つまり皇帝や将軍の秘薬に近いものなのですね(^_^) 余談ついでに、ユンケル皇帝液にも地黄は含まれているよ(^_-)
  
 先日の奈良行でこの地黄の処理についても少し教わってきましたので、久保教授の地黄蜂蜜漬けを改良して更に良い物が出来そうです? 瓊玉膏は信州製薬が製造していましたが、会社整理で無くなり今や国産品はありませんから、我が秘薬の価値も高まるに違いない?
 秘薬は販売できませんが、地黄の苗は販売できます(^_^) 不老長寿を目指してみんなで地黄を栽培しましょう!

  地黄は古代ではやんごとなき方々の精力剤にすべく税として納められて、余った物が市で売られその煮汁を水飴で練った物を売り歩いたのが「飴売」の元となりました。それを地黄煎と呼び、近代まで精力剤として重宝されていたのですね。飴売りの始めは子供向けの飴ではなく大人用の飴だったのです(^_-)
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