野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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久し振りの出荷

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 昨日は、久しぶりの出荷です。実はずっと前からの注文もあるのですが、諸般の事情により(^_^; 昨日となりました。
これで4人のお客様分です。どんな種類の薬草かと言うと、手前の方からツボクサ、ハンシレン、アマチャヅル、ツルニンジン、アカヤジオウ、トウキ、サドオケラ、キンミズヒキ、ゴシュユ、アマドコロです。

 値段はアマチャヅルの1ポット300円からゴシュの2000円までで、概ね1ポット400円か3ポット1000円にしています。これで合わせて1万数千円といったところでしょうか。
「爺さん、タダで山から採って来た物を高く売りつけるのはアコギじゃないか」との声もおありでしょが、キンミズヒキが売れたのは3年ぶりですし、アマチャヅルに至っては在庫が切れていたので、今の季節は地上部が枯れていて探すのに苦労しながら1日がかりで採ってきたものです。

 多くの薬草を栽培していますが、売れるのはごく一部です。しかし注文されて「無い」と言うのは悔しいので、売れない薬草(普通は雑草として見られている)も揃えており、極めて効率が悪いのですね。
 今、うちでよく売れるのは、アシュワガンダ、ハンシレン、ツボクサの3種です。たぶん、それらの文字列に苗、販売と並べて検索すると、比較的上位にうちがヒットするのだと思います?
 しかし、その薬草の名から、背景に身内が癌に冒され、何か自分で助けてあげる事ができないかと、藁をもすがる人の存在が浮かび上がって来る重さを感じます。
 
 売りつけて置いて何ですが、薬草だけで癌が治る訳がないと思います。しかし効果があったのは科学的に例証されているのもまた確かです。それが例へ自分を納得させる儀式であったとしても、病気に苦しむ人の為に薬草を栽培し、手づから施薬する行為は尊い事でしょう。
 科学的知見は専門家に任せ、私はその専門家が良いと言う植物を増やして人々に広めようと思います。

 2番目の写真はアシュワガンダの根です。アシュワガンダの苗を欲しいとのお客様がいらっしゃったのですが、今の季節に苗はありません。そこで今回初めてアシュワガンダの1年栽培「苗」を販売する事にしました。
 薬事法で厚生労働省が「薬」と分類した植物は一般販売が出来ません。しかし土を付けた苗は販売する事が出来ます。畑で掘り上げたままの土付根をミズゴケで包んでお送りしましたから、適切に栽培すれば立派に育つ「苗」ですね(^_^;

タイルが目地を含めると10センチですから、概ね30センチと言う所でしょうか。大き目のを選んで掘りましたからすべてがこの様になると言えませんが、アシュワガンダはきちっと育てれば1年でこのぐらいの大きさに育ちます。多年草で、コスパの問題からインドでは2年目に堀ると聞きましたが、寒い日本では冬越しのリスクを考えると1年草と割り切った方がコスパは高いかもしれません。

 アシュワガンダはボケに効いて、精力増強、癌にも効果があると、我々年寄にはうってつけの薬草です。今年はこれを大量に栽培しようと考えています。売れない物を作ってどうするつもりか? それは趣味である事の強みで「売れなくても楽しめれば其れでよい」のです(^_^)
  しかし、こんなにも良い物なので、それが世間で必要とされる日は近いと考えています。10年に渡って栽培してきた私の感ですね(^_^;
 厚労省が今頃になって薬指定を掛けてきたと言う事は、逆にアシュワガンダの価値と可能性に気が付いたからだと考えています。知人が長野の保健所に確認したら、乾燥物は薬として、生の物は野菜として扱うとの事でした。みなさん、今年はアシュワガンダの炒め物を大いに食べて下さい(苦いヨ)
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