野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Entries

鹿の取り込み

sika4.jpg
女房が冷凍してある鹿肉を配りまくって場所を空ける事で、家へ鹿を持込む事が許されたので取り込みに山へと向かう。死んでいるかもしれないと心配していたが、山では括られたままの鹿は元気に跳ねていた(^_^)
 
 面倒な事は後回しと、先ず仕掛けてある罠を見回るが2個も空弾きをしている。犬に追われた動物たちが戻ってきたのだろうか、猪の足跡もあるのだがこいつは簡単に掛かってはくれない。キッチリと罠を踏んでくれたら括れるはずだが、足を入れてくれない。シンデレラの靴ではないので、簡単に足は入れられるのだがなあ(^_^)
ともかく、空弾きをした罠の場所はもう猪に避けられるので、別の場所に掛け変える事となってまた余計な時間を取られてしまった。
 
 そんなこんなで、鹿の仕留めは昼近くになり、槍のような猟具(^_^;を組み立てて、鹿に立ち向かう。
足をワイヤーでしっかり括られた鹿の動きはさすがに少し遅い感じもするが、それでも常にこちらに顔を向けてくる。うかつな事をすると角で引っ掛けられてしまいそうなので、右に回って耳の下に狙い定めて槍を突き出すが、外されて肩近くを刺すが鹿は声を出さない。二突き目、今度は首の中程に突き刺さり、鹿の悲鳴と共に血がほとばしった。頚動脈ではないかもしれないが動脈は切ったようなので、時を置けば出血多量で弱るはずだと、突かれて一旦は倒れた鹿はそれでも立ち上がったが、そのままにして軽トラに戻って片付けと次の準備を始めた。
 
 鹿の場所に戻ると、やはり鹿は倒れて虫の息である。最早反撃の力は無いと思うが念の為にしっかりと角を押さえ込み、剣鉈を鹿の首に突き刺してえぐった。それでも鹿の心臓は動いているので切られた首からは大量の血が流れ出して辺りの土を血で染る。特に信仰心は持たないが、自分の行いの酷さに南無阿弥陀仏と手を合わせてしまう。
 
 放血の時間はいつも穴を掘って、その後は一番やりたくない作業である内蔵の取り出しを行い、掘った穴にそれを埋める。
腹抜き50kgだろうか? 角を掴んで道路までの30mぐらいを休みながら引きずり出した。コンパネを切った物を持ってきたので、それを掛けて荷台から角を持って引き上げると、わりとスムーズに軽トラに載せる事ができた。
 
 写真はその後撮ったもので、かなり大きい事が判るだろう。角が立派なので、スケルトン・トロフイーと言うのかな、角付き頭骨かそれとも何かを作りたい。
このまま家へ運んだのだが田舎道でもさすがに気が引け、途中でミニパトとすれ違った時は別に悪い事をしているわけでも無いのにドキッとした(^_^) ブルーシートぐらいは準備をしなくてはいけない。自宅へ付くと、辺りに人が居ないのを見計らって庭に持ち込むのだが、この大きさなので簡単にはいかずにズルズルと引っ張る姿は、他人の目には犯罪者に写るだろう(^_^;
 
結局は2時過ぎになっていたので、今日は時間的に皮剥きも無理と判断し、遅い昼食を摂ったあと、農業用品の店でフネとでも呼ぶのだろうか?ヒラペッタイ四角の大きな容器を購入し、そこへ鹿を入れ水を張って冷却してある。明日中に解体できるかな? 本来の仕事が溜まって困っているのだ。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

野梵

Author:野梵
ようこそ!自然生村のオヤジのブログへ
ホームページはじねんファーム(http://zinen.web.fc2.com/)
リンク欄をクリックして下さい

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

フリーエリア

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR