野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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罠は難しい

相変わらずイノシシは捕まってくれません。
 今日は、新に罠を作り、設置してあった罠が2日目に空打ちをしていました。どうやらイノシシは掛かる罠には直ぐに掛かるが、怪しむと別の道を作ってしまい、何日罠を掛けて置いてもその獣道はもう通らないようです?

 空打ちをすると、ビックリしたイノシシは当然にもうソコを通りませんし、警戒心も強くなります。雌イノシシは何匹も子供を連れて行動しますから、親はもちろん子供達もみんな学習をするので罠で捕らえるのが益々難しくなってしまいます。

 話題が無いので、今日は空打ちした罠を別の場所に移したのを紹介しましょう。
私はくくり罠を2種類自作しています。基本的には押しバネを塩ビパイプに押し込め、踏み込むと掛かりが外れてワッカが絞まるようになっています。
kukuriwa.jpg
 一つは、最初の縦長の写真で、内径100、外径115の塩ビパイプキャップの上端にワッカを掛け、内径120の塩ビパイプに入子で入れますが、ワイヤーのワッカ部分がジャマでキャップはそこで止まります。イノシシがキャップに足を入れて踏み込むと体重でキャップが下に落ち、ワイヤーが絞まると言う物です。
 wna1.jpg

 今日のはコの字型の金具でバネを押し込めた塩ビパイプを止めますが、その金具には板が付いており、これを踏むと金具が外れてワッカが飛び上がって足を締めると言う方式です。金具がミソですが、色々な作り方があって私はL金物を3つ組み合わせて作っています。
wana2.jpg
 
その次の写真がセットした姿とその道具ですね。山菜ナイフで穴を掘り、杭を打ち込んでパイプを埋める穴を作り、先のセットを押し込めば出来上がりです。絶対に顔をワイヤーの上にしてはいけません。何かの拍子で強力な一撃を食らい、下手をすると失明します。ワッカの大きさは直径120ミリまでとされており、小さい程踏み込む率は下がりますが、踏み込んだ場合の捕獲率は上がります。
 wana3.jpg

最後が葉っぱを置いてカモフラージュした物です。竹と木が置いてあるのは、イノシシは障害物があるとそれを越える習性があるそうで、ヨイショと越して足を下に置いた瞬間、ワッカが飛び出す仕組みですが・・・簡単には掛かってくれません(^_^;

場所は林地から休耕田へ出る獣道と林辺の獣道の交差点です。写真左下の笹が汚れていますが、下の田にヌタバがあり、そこで汚れた泥が付いた物です。木の方にも土が付いていますが、これも別の所にあった木の枝がちょうど良い具合に汚れていたので持つてきました。
 イノシシの行動を読んで罠を仕掛けますが、イノシシは目はあまり良くありませんが、鼻が犬より余程利くのでうまく隠したつもりでも見破られてしまいます。この臭いを消すために近くで水を汲んできて作業をした回り撒いて人の気配を消しておくと良いのですが、面倒なので雨頼み。そして最後は神頼み。山の神様、少しだけ山の幸をお分け下さい、ナムナム。
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