野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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初陣

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今日は朝から「峯城の城址を守る会」の城跡保存活動に始めて参加。ブログのリンクを張って頂いているので、もっと前に参加すべきだったのだが、ヤボ用があったり中止だっりして初めての参加である。
 鎌やチェンソーを持ってくるようにとの事だったが、チェンソーは燃料キャップが割れたままなので使用できないために、登鎌と鋸を持って集合場所の鈴鹿農協川崎支店へ行く。写真は川崎支点から見た峰城だ。
 参加は私を入れて9名であったが、今日は枯れ木の伐木をするとの事で、会が準備した4台のチェンソーを下げて目的地の天主台下広場へ1列従隊で登っていく。ここもイノシシの被害が酷くあちこちの田畑が掘り返され、道路脇も臭いで判るのか、地下のタケノコを掘り起した穴が続く。今日のリーダーらしき人から後で獣害駆除の訓練もすると説明を受ける。
 
 目的地に着くと、まずリーダーが鹿の食害を受けたまま育ち、枯れてはいないが根元がくびれた木の伐採を始めた。直径は25センチぐらいだろうか、先ず受口(木を倒す方向に直径の1/3ぐらいを楔形に切り込む)を切り、次いで追口(受口と反対方向)を切るが、受口より下で切ってみえる。追口は受け口より上から受口と平行して切るものなので、オイオイアブナイゾと思いながらも、客人がリーダーに注意するのも憚れるので、じっと見ている。どうも伐木には慣れてみえないようで、苦労して切られたが隣の木に引っ掛かってしまった。
 
 途中から切り落とそうとされるが、掛かり木処理は非常に危険なので、慣れない人がやるのは危ないと思い「ちょいと貸して」と選手交代。掛木はロープや木回しで外して落とすのが常道だが、道具を持ってないので禁じ手の達磨落とし(正確にはどう呼ぶか知らないが、下の部分を切落す方法。どう倒れるか判らず非常に危険で、足の甲を粉々にする場合がある)をやる。チェンソーを使って木を倒すのは3年ぶりだろか、少し斜めになっているので、先ず上側を1/3程切り、ついで腰を落とし下からチェンソーの背で切り上げる。ズンズンズンと振動が心地よく手に響くのもつかの間「バーン」と音がして立木が1m程前に飛ぶ。これをもう一度やると木が殆ど垂直に立ったが、2度の達磨落しで2m以上短くなった為に木掛かりもはずれ、下の枝を払って手で押せば倒れるだろうと、チェンソーを他の人に渡した。
 
 後は補助作業をしていたが、見ていると皆さん伐木の経験が無いか少ないようで、やたら固まって作業をしてみえる。伐木は1人がチェンソーで木を切り、残りは木の倒れる範囲には入らないのが鉄則だが、1度、倒れた木を輪切りしている傍らに、別の人が切っている枯れ木が倒れて飛退いて逃げる事があった。
 ボランティア活動とは言え、労働安全衛生法で規定されているような危険作業は有資格者に限らせるか、少なくとも経験者の指導の下でやらないと、事故が起こりかねないだろう。
 
 作業が終わると次は有害駆除訓練? 市から支給された獣追い払い花火で山に隠れているかもしれないイノシシを撃退だ。普通の連発花火の音を大きくした感じで5発が順次飛び出し、途中でパンと炸裂する。9人が一斉に山に向かって花火を打ち込むと、かっての峰城攻撃もかくやと思わせるかのように発射音が響き渡り、周りは硝煙に包まれた。
 
 午後からはイノシシ罠の巡回だ。昨日の雨で罠に残した臭いも消されて猪の警戒心も薄れている事だろう。鉄パイプが向こうに置いてあるが、念の為に槍を釣竿ケースに入れ、ザックにはレッドオルカのブランドで知られる秋友義彦の7寸実用甲伏剣鉈と山登りに使っていたサブザイルを5mに切って詰め込んだ。
 山に到着すると前日の雨でぬかるんでいる場所が多く、長靴を履いてこなかった事を後悔する。ままよと山に入り込み、まずは一つ目、罠の近くを通った気配はするが罠は変わらず。二つ目、これは猪が近寄った跡が無い、三つ目も同じく周りに足跡が無い。四つ目、赤い目印に変化は無いが、土が飛散って様子がおかしい、腰の剣鉈をスラリと抜いて静かに近寄ると・・・(続く)
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NoTitle 

おはようございます
峰城のボランテアご苦労さんでした
リーダーとおぼしき方、小太りの人?
  • posted by siyou110 
  • URL 
  • 2013.11/17 05:50分 
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NoTitle 

いや、大柄な方でした。
  • posted by  
  • URL 
  • 2013.11/17 08:37分 
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