野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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山ノ神

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今日もコンビニの弁当を買い入れ朝から罠を仕掛けるべく山へと向かう。現地に到着したら先ずは仕掛けた罠の確認だ。
 
 長々と槍の製作を書いたが、小さい獲物や鹿が掛かった場合は、一般的には棍棒や鉄パイプで眉間を一撃し、脳震盪を起したところをナイフで頚動脈を切断し仕留めと血抜きをする。それなり大きさの猪になると、頭を叩いて気絶させるのはかなりの腕と勇気がいるので、罠に掛かって動き回る猪に投げ縄を作って足を捕らへ、できればもう一本足をくくりつけ、3点確保で猪の動きを止めて、槍で心臓を一刺しして絶命させる。そのままだとすぐに肉に血が回って味が落ちるので、すぐさま頚動脈を切ってやはり血抜きをしなければならない。
 
 そんなわけで、今日は槍ではなく鉄パイプを持参し、腰には土佐義光が鍛えた7寸の剣鉈を差しての見まわりだ。知らない人と山中でバッタリ出会ったりでもしたら山賊と思われかねない姿である(^_^)
 
 素人の仕掛けた罠の2日目であり、掛かっているはずは無い、しかし、万が一猪が掛かっており、うかつに近づいて鋭い牙の突進を受け太股の動脈でも切られたら命はないのだ。一つ、二つ、三つ、背を低くし鉄パイプを構えて静かに罠に近づいて確認していく。残念ながら奇跡は起こらず、今日もスカ(^_^)
 
その後、罠を5個設置し、合計11個となったので、取り合えず畑の周りの罠掛作戦はこれで終了。猪の根拠地と思しめき山の出口と途中の茂み、そして畑の際の3段構えの陣だ、畑は守るぞ。
 
 最後に豊猟と安全を祈って山の神へお参り。集落の入り口に双体地蔵と五輪石、それに石塔が立っており、どれが山の神でどれが庚申さんか判らないが、神さんはちゃんと理解してくれるはずと手を合わせる。
 これで神の加護も受けた? 明日からは期待できるぞ。鉄パイプを谷の入り口に置き、陽も傾きかけた山を後にした。
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