野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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槍完成

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猪槍、利八が完成しました。写真にあるようにボロボロの13ミリ鉄筋を削り出したものです。
新潟の三面マタギは穂先18センチ程の熊槍を使っていたとの資料を見つけたので、研ぎ直しも考えて20センチ程にしてあります。写真でも判る様に諸刃の規制があるので穂先から5センチまで刃を付けて後は徐々に太くなり鉄筋の丸みが出てきます。焼入れもそんな訳で穂先のみとしました。ガスレンジの炎で真赤に熱して水に漬けただけですが、それでもヤスリで削ると硬さの差がはっきりと判ります。
 
 柄は硬い広葉樹が良いのですが、有り物の檜板に中茎に合わせた溝を彫って張り合わせ、これを丸く削り鉄パイプを切って作った口金を嵌めました。柄の後ろの方に見える黒っぽいのが竹の目釘で、これを抜けば穂先が外れて研ぎや焼入れ修理が出来るようになっています。
 
 上から3段目が柄に取り付けた姿で、全長195センチです。いくら過疎地でもアフリカではありませんから抜き身の槍を引っ下げていては人を驚かせるので、一番下の写真のように二つに離して穂先には竹の鞘を付けます。移動をする時はロッドケースに入れ肩に掛けて運ぶ予定。
 
 取り合えず、槍はこれで完成です。欲を言えばもう少し良い鋼材の物が欲しいのですが、それは実際に使っての結果にしたいと思います。
手製の槍などと言うと、おどろおどろしい響きがあるせいか、ネットでも詳しいデータが見つかりませんが、獣と命のやり取りをする道具ですから正確な情報が必要です。槍を使っての仕留めは危険ではあるものの、銃を使えない状況下での罠猟は多く、狩猟にとって槍は今も昔と変わりない重要な道具ですから、予断と偏見を恐れずにこれからも折に触れて書いていく予定です。
 
 従兄弟が檻に入ったウリ坊を育てて大きくしているので見に行きましたが、身近に見るとかなりの迫力です。罠に掛かってって怒り狂う猪に果たして槍を突き立てられるのか?
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