野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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槍作り

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罠の準備が出来たので、次は獲物が掛かった時に、これに止めを刺す槍の製作です。
先ずは槍の柄からですが、シャフトが組立て式の中国製草刈機を購入したがすぐに壊れて放置してあったので、これを解体してシャフトだけ取り出し、エンジンを粗大ゴミに出す。
 余分な物を取っ払い、シャフトだけでは少し短いので樫の棒を削りだして継ぎ足して取り合えず樹林の中でも持ち運び易い、アルミ製2本繋ぎの柄が完成。
 
 次は槍の穂先だが、罠猟に使う槍は銃刀法では微妙なので、殆ど地元警察の判断に任されているらしく?市販品と言うのがあまりありません。そんな訳で、猟の槍は鍛冶屋さんに頼むか、自分で作るしかないのですね。
 
 ここは当然にDIYですがこんな事もあろうかと、実は2年前に古いチェンソーバーを貰ってあったのです。
スプロケット式の3枚合わせではなくハードノーズ・バーと言われる特殊鋼の一枚物で、大型ナイフの鋼材としては知る人ぞ知る逸品なのですね。
 さっそく製作に取り掛かるが、断裁は何とか出来た物の、縦に切ろうとすると裁断面が広くなるようで、固くて歯が立たちません。
これが昨日の話。
 
 ネットで探してみると、ATS-34を始めとしてナイフ用の鋼材が色々と売られているのですね。
でもせっかく材料を購入するのなら槍用の厚いのが欲しいですが、薄物ばかりです。槍は切るのでは無く、刺すのだから硬度より折れ難さが重要だろうとS45Cを探すと、これも各サイズが30センチで売られている。
 
 チェンソーバーで懲りたので、購入したは良いが削れなくても困るので、ポチッとする前にまず有り物で作って見る事にした。
罠猟で使う槍は、鉄筋を尖らせて自作する人が一番多い。そこでボロボロに錆びた13ミリ丸棒鉄筋があるので、これを削ろうと言うわけである。
 槍の断面形状は菱形の両鎬と正三角、平三角があるが、丸棒なので正三角とする。
両頭グラインダーで荒削りをし、ヤスリで形を整え、研石で仕上げる。中茎は穂先より細く削り、四角に仕上げて目釘穴を開けた。
今日は一日掛かりでここまで。鉄筋を削るだけなのに本当に手間が掛かる。S45Cは無理だな(^_^;
 
 穂先は一応出来たのだが、コンクリートに落としたら先が挫屈、やはり柔らかい。明日はガスコンロの炎で焼入れをする予定だが、果たして使い物になるのか?
 先端が潰れるのを見込して削り直せるように少し長くしてあるのでさっそく削り直す。深い錆跡が残るが、それも景色で割と見れる物が出来上がった。苦労の作を「利八」と名付ける。錆びがアバタの様に残っているので錆→寂と掛け、灰色なので利休鼠色からも「利休」、それでは恐れ多いので1段落として「利八」とした。西濃運輸かい(^_^;
 
 明日は完成させ、土日には罠を仕掛けたい。果たして槍を使う日は来るのか?
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