野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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ハンシレンの収穫

hansihata.jpg
今日は朝からの雨ですが、昨日刈取ったハンシレンの乾燥中です。
今は各種薬草・ハーブの取り入れ時期なのですが、ドライフラワーを作る乾燥機を改造した人の背丈ぐらいで丁度冷蔵庫ぐらいの大きさの物ですからフル活動をしても追いつきません。
 
 ハンシレン(半枝蓮)はシソ科タツナミ属の多年草で、漢方で良く使われるオウゴン(黄芩=コガネバナ)を小さくしたような感じです。
アルカロイドやフラボノイドを含み、外傷・肝炎・吐血・下血・肺化膿症・皮膚化膿症などに用いられていたようですが、近年は中国から食道癌や肺癌に効果があるとされ、免疫力や抵抗を付けるガン予防民間薬として注目を浴びています。
 
 さっそく、栽培を試してみましたが、原産地の中国南部や台湾では湿地に生えているとかで、乾燥には少し弱い感じがします。大型農業機械が入らない為に、耕作放棄をされた狭小地の田圃活用に良いのではないでしょうか。これはツボクサやツルニンジン、アマチャヅルなどにも共通した条件であり、連作障害や危険分散、労働分散にもなりますから、一緒に栽培したいものです。
 
 日本での販売は殆ど中国からの輸入品ですが、国産品は東京銀座クリニックが大分で契約栽培をしてみえるぐらいでしょうか?
ハンシレン栽培の良い所は、医食分類で食品とされているので、効果を謳わなければ一般でも販売できる事です。ガン患者の民間療法や代替医療については問題が大き過ぎるのでここでは触れませんが、一つの可能性を生み出す事は確かでしょう。

 畑のハンシレンは次々と花を咲かせて実を付けていますが、不思議な事に 昨年と今年では花が違うのです。
昨年は写真の○の中のように、それなりに大きく青紫の花が咲いたのですが、今年は写真には花が写っているのに実ばかりで判りません。
実は白い小さな花がいくつも着いているのですが、これを閉鎖花と呼ぶそうで、種類によっては環境が悪化すると 小さな花を着けて自家受粉するのだそうです。殆どの花が結実して写真のように一杯実を着けており、零れた種で株元には小さな芽が密集して生えています。
もちろん、既に種は沢山取りました。問題は畑が既に一杯なので新しい栽培地を探さねばならないことですね(^_^)
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