野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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蒸留器の改造

hidari1.jpg
今日は雨が降ったり止んだ李で、畑には出る気が起こらなかったので、かねて懸案だった蒸留装置の改造をする。
前回の大型圧力鍋を利用したものは焼酎製造用に作った為に、ハーブの水蒸気蒸留には形状的にやや難があった。

 そこでポットスチル?の交換だが、ヤフオクでゲットした(株)オオモリの研究・実験用密閉タンク1010-05の登場である。通販価格:17,359円(税込)だが、中古で小さな傷やヘコミありで4000円プラス送料。こいつの蓋に穴を開けて蒸気の噴出し口を付ければ出来上がり。中にハーブを入れる篭を付けなければならないのだが、ピッタリする物が無い。スープの出汁篭が形状的には合うのだが、価格が7,8千円する上に改造する必要がある。とりあえずホームセンターでステンレスの笊を購入して分解し、間に合わせとした。
出来上がった写真が上の姿。タンクの中が右側の写真左である。
migi1.jpg

 下側写真右は同じオオモリ製のタンクでもっと小さい物を使用したと思われる、楽天で販売されている蒸留器(http://item.rakuten.co.jp/px-g/10000029/)、これが何と157000円! うちのは材料費で1万数千円 ^_^; もちろん中古部品の組み合わせが殆どですが。
 違いは楽天では電熱ヒーターが付いている事と、蒸留水の分離器が付いているぐらい。分離器はアルコール分のエッセンシャルオイルと蒸留水を分離する物だが、コックをひねって水だけを落とすのだから簡単にはいかない。それより蒸留水をビーカーに貯めて表面に浮かんだエッセンシャルオイルをスポイトで吸引した方が余程実用的だろう。

 蒸留器の仕組みは、タンクに水を入れて、上の金網にハーブや花びらを隙間無く入れる。下から加熱して水を沸騰させると蒸気が発生し、この蒸気で熱せられたハーブの方も水分が蒸発するのだが、水だけでなく成分も一緒に蒸発する。液体が気化すれば体積が膨張するので、水蒸気は上に開けた穴から抜け出してパイプへと流れるのだが、これが右のタンクへくると、このタンクには水が張ってあり、隠れているけれど下から水道の水が流れ、上から抜け落ちるようになったいる。水蒸気は水中になるラセンのパイプを通る間に100度以下に冷やされ元の水になって下の口から滴り落ちるというわけだ。
 これをビーカーに受け止めると、比重の差から成分が上に油膜を作るのだが、これが所謂アロマオイル=香水になる。アロマオイルが出来るのは原料に比べると極僅かだから値段はとても高く、蒸留水の方も臭いや成分が溶け込んでいるので、これをハーブウオーター=芳香蒸留水として化粧水に使われる。

 装置は出来たので、沢山作ると女房孝行になるのだが、残念ながら幾種類ものハーブはあるものの栽培絶対量が少なくてそれが出来無い(T_T)
お米や薩摩芋の収穫時期になりましたが、お近くの方で焼酎の自作をしたいとお考への方には、焼酎造りの解説書を付けて装置をお貸ししますよ。ドブロクを造り、タンクに入れてトロ火で加熱するだけです。手間を考えると酒屋で買った方が安いのですが、焼酎は素人が造ってもけっこういける味になると言われていますね。2度3度と蒸留を繰り返すと、市販されていない度数の高い焼酎が造れます(コラコラ)
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Comment

: 野梵さん 

お約束頂いた器具作っていただいたんですね
一度是非お貸し下さい
楽しみにしております
  • posted by siyou110 
  • URL 
  • 2013.09/04 10:00分 
  • [Edit]
  • [Res]

了解 

そのうち実証テストをしますので、それ以降と言う事で。
  • posted by 野梵 
  • URL 
  • 2013.09/04 12:57分 
  • [Edit]
  • [Res]

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