野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Entries

魔王誕生

maou2.jpg
 種を播いた植物が殆ど出揃った中で、発芽が無くて気を揉んでいたマオウがようやく芽を出してくれた。
残るはマンドレイクのみ、ナス科なので高温を要するのだろうが、ヒヨスやベラドンナなど他のナス科植物は揃って発芽しているのだからダメなのかもしれない。それにしても、他にもダチュラやハシリドコロなど、ナス科には毒草が多いな(^_^)

 一方のマオウは葛根湯など風邪薬や喘息の薬に多用されているが、覚醒剤の原料としても有名だ。別にアブナイ植物を好んで栽培しているわけではない。使い方によって毒にも薬にもなるわけである。
マオウは中国から年間600~700トン程輸入されているようだが、これも例に違わず中国は天然資源の保護を理由として輸出を制限する動きにあるようだ。

 日本では全く栽培されていないが、中国でも北方の乾燥地帯で栽培されており、気候的には問題が無いと思う。
個人的には塩分やアルカリ土壌を好むので、東北大地震で冠水し砂が入った農地の活用や、水の無い離島の荒地を生かすのが良いと思うがどうだろう?
薬草栽培の研究に取り組まれるとかで、東北の某大学の先生に地黄を販売した折、マオウも探しているのだが見つからなくて困っていると仰ったので、持っていたマオウの種の4分の1と、生体は1本しかないので1枝を切ってお分けした。色々な所で薬草の栽培研究が始まったようで嬉しい。

 写真右側は挿し芽の物だ。木質部を挿すのが本当であるが、何せ1本しかないので青いところを挿した。節の部分から新しい芽が出ており、地中の節からも根が出てくれるかどうか? マオウは雌雄異株なので、クーロンで量産できると良いのだが実は今まで2度失敗している。3度目の正直で今回成功したい。
フラワーポットに川砂を入れて挿し、ゴミ袋で密閉挿しにして、上部だけビニールで覆ってあり、その上に50%寒冷紗掛け。栽培資料が全く無いので、失敗してもダメな例の資料にはなる(^_^;
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

野梵

Author:野梵
ようこそ!自然生村のオヤジのブログへ
ホームページはじねんファーム(http://zinen.web.fc2.com/)
リンク欄をクリックして下さい

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

フリーエリア

最新トラックバック

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR