野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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庭植山菜

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週末には山菜取りを計画していましたが、天気が悪いので中止。
そこで我が家の庭で栽培している薬草に食べ頃の物は無いかとチェックをする。山菜の多くは薬草でもありますから結構あるのですね。

 先ずはウドとタラの木を見るが、未だ早すぎるようようです。両方ともウコギ科で、ウドは根を生薬名で独活と呼び、解熱作用、利尿作用、鎮痛作用、鎮静作用、抗菌作用、発汗作用にタラの根はソウ木皮と言い健胃、利尿、血糖値を抑える、胃腸病、
糖尿病、腎臓病などに用いられます。
アケビの芽が食べ頃ですが、これは行灯仕立てにしてあるのでパス。茎を薬に用いて生薬名は木通と呼び、消炎作用 利尿作用 催乳作用 鎮痛作用 通経作用などに。

 行者ニンニクがあったはずと探すとツバキの根元で大きく葉を広げている。残念ながら取り時を逸した。
その奥でこれまた葉を広げているのがオオバギボウシ(ウルイ)で、利尿の効果がある薬草でもある。殆どアクも無く、野菜感覚で食べられるし、根元より少し上で切ると何回か食べられるので、山菜取りで見つけたら、山を荒らさない程度に1株か2株持帰り、湿った日陰に植えておくと、自宅で山菜が楽しめる。
最後の締めはやはりヒメウコギ。先に書いた、ウドやタラ、そして我が家には無いが山菜の王とも言われるコシアブラやハリギリ等は、すべてこのウコギ科で、言わば山菜の大元締め。朝鮮人参やトチバニンジンもこの仲間だ。
もう硬くなっている部分もあるが、若芽を摘んで家内に渡すが、料理も何も茹でて胡麻和えにしただけ(^_^; ウコギを塩茹でにして細かく刻み、ご飯に混ぜるウコギ飯が有名ですね。


 前にも書きましたが、トゲがあるので忍び込めないし、葉が食料になり、根は薬になるからと武士の垣根によく用いられました。
米沢名産ですが、南の方でも育ちますから垣根の一部に植えられては如何でしょうか? 7月始め頃まで自宅で山菜が楽しめます。
中国薬酒の五加皮酒はこのウコギの根にミカンの皮やトウキを加えて漬けたものですが、自分でウコギ酒を作るにはウコギの根を良く洗い、砂糖を加えて3~6ヶ月焼酎に漬けると濃い琥珀色になりますから、根を取り出してガーゼ等で焼酎を濃すと出来上がりです。
山菜の話がいつの間にかヒメウコギの宣伝になってしまいましたが(^_^)私の一押し山菜です。ヤマウコギでも効能は同じですから、探してみて下さい。湿った土地を好み、我が家の近くの安楽川河川敷にも何本かあります。
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