野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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地獄の季節

nigayomogi.jpg
 そうそう毎日はサボっておれないので、強い陽の照りつける下で庭の草取りをする。
夏の太陽を、鈍い銀緑の葉で跳ね返して、大きく伸びているのはニガヨモギ(ワームウッド)だ。
外で作って繁殖し、生態系を乱すといけないので庭で栽培している。

 このニガヨモギは健胃、解毒、強壮に効く薬草だが、それよりもアブサンの原料で有名だ
ニガヨモギの他、アニス、フェンネル、その他ハーブを強い酒に漬け込んだあと、蒸留して完成させる。
ランボーやピカソが愛し、ゴッホはこれで精神を犯されて耳を切ったと言う。

 ニガヨモギに含まれるツヨン(ツジョン)は大麻の活性成分と同じ向精神作用があると言われ、各国でアブサンの製造が禁止された。

 しかし、調査した結果、精神障害はツヨンではなく、アブサンの製造過程で混入する重金属に原因があるとされ、1981年にWHOがツヨン残存許容量が10ppm以下(ビター系リキュールは35ppm以下)のガイドラインを出して、各国で製造が再開された。
では自分でニガヨモギを50度のウオッカに漬けたらどうかと言うと、やはり好き者はいるようで、試したところ苦くて飲めた物ではないそうだ。しかし立派な強壮酒なので、何かで割って少しずつ飲めばよい^_^
始めに書いたように、蒸留しなければいけないのだが、これは酒造法違反になる。

 ただ、大人の工作として、蒸留装置の手作りは悪くないと思う。ネットで調べれば色々と出てくるだろう。
私は農文協 高千穂辰太郎 著『趣味の 焼酎 つくり』を見て作ろうとしたが、医者から酒を止めろと言われたので、その計画も中止となった(^_^;
ハーブの精油作りにも使えるので気が向いたら作ろうとは思う。
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