野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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種取り物語

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 温かな陽を受けて、今日はニチニチ草の脱穀をする。
昨日、鈴鹿市のSさんの畑から頂いてきたものであるが、今の時期だから弾けた後の空が多い。
Sさんは10年程前に岐阜県の故澤井繁さん宅を訪れ、奥さんよりニチニチ草の種を頂いてきたのだが、奥さんはご主人が亡くなられた後も、澤井さんの意思を継いで、ニチニチ草の普及をされてみえたそうである。
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一応、澤井さんが育てていたニチニチ草は原種となっているが、いつの段階かで交雑したのではないかと思う?
ニチニチ草の原種は赤紫の花で、園芸種と違うのは花弁と花弁に隙間がある事だが、白い花が交じっている、と言うより、白い花の方が多い。別にケチをつけるわけではなく、どちらにも有用成分であるビンブラスチン、ビンクリスチンの含有に変わりなく、園芸種であっても同じだそうである。
赤花と白花の違いだが、花が咲いてなくても見分けが付く。花の写真を見ても判りにくいかもしれないが、赤花は軸も赤く、白花の軸は普通の緑色だ。
何らかの事情で色素がつくれなくなる突然変異が起こり、白い花が出来たと言うアルビノが判りやすい例だろう。そんなわけで、簡単に原種を選抜はできるのだが、色違いがある方が美しいのでそのままにしている(^_^)

 ニチニチ草は日本では1年草に分類されているが、原産地のマダカスカル島では多年草だそうで、我が鈴鹿の地においてもビニールハウスに取り込んでおくと葉は落とすが、枯れる事は無い。加温すれば通年で緑の葉も確保できそうだ。
使用に当たっては、抗癌剤の原料であり効果はあるのだが、逆に副作用もあるので、必ず医師と相談して利用してもらたい。

 末期癌患者の方に植物の生長する様子をみてもらったり、自分で育てた物を食べる(1日葉っぱ5枚まで)喜びを感じて貰うのはよい事だろう。

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