野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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石菖根

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 今日は鈴鹿颪が吹きすさぶ寒い一日だったが、日和見主義なので風が弱まるのを待ち、昼過ぎにちょいとだけ改造中の薬草苗場へ行く
草を制するには草をもって制せよ、と言う訳で、タマリュウやジャノヒゲなど、緻密に根を張り他を寄せ付けない植物で覆う作戦の実施中だが、今日は、西隣の畑の境にある溝へ、自宅庭の池で育てていた、やはり根が緻密に繁茂する石菖を植えた。
石菖はやや日陰の清流に生へ菖蒲を小さくしたような物なので、西日が当たり普段は水も無い溝で育つかどうか少し心配だが、庭に植えたりもするので草押さえと土留めの役ぐらいは果たすだろう?

 何度か話題にしているのも、この石菖は大いに利用を勧めたい薬草の一つだからだ。
採取したら根と葉を切り分け、根からヒゲ根を取り除き、スライスして乾燥すると、漢方で言う石菖根となる。これを煎じたり、粉にして服用すると物忘れや健忘症の改善、健胃、リューマチ、鎮痛、鎮静などに効果があると言うのだ。
良く洗って生のまま焼酎に漬ければ1週間から10日で石菖酒ができるので、それを飲んでも効果があるらしい。

 個人が民間薬として利用するなら、直接摂取するより浴料として利用するのが良いだろう
 端午の節句には菖蒲湯に入る慣わしがあるが、元々は菖蒲ではなくこの石菖だったのを、臭いがきつ過ぎるので菖蒲になったと伝えられている。
それだけに効果もあると言う訳で、乾燥して保存をし、使用は30g程を使い古した靴下やストッキングなどに入れ、薬缶や鍋で15分ぐらい煮立て、煮汁を靴下ごと浴槽に入れてお風呂へ入れば、良い臭いに包まれ、身体をポカポカと暖め、冷え症、血行促進による肩こり、腰痛、疲労回復に非常に効果があるとか。

 山里の人は清流に、都会の人は薬屋さんに行けば入手できるので、寒い冬の夜の楽しみに、一つ試してみるのも良いと思うのだが・・・
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