野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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センブリ

senburihana.jpg
今日はセンブリを取りに行く。鈴鹿の山裾に群生地があり、かなり人目につく所だが、花が小さいので気付かれないでいる。
駐車場脇なので、みんなに知られたら忽ち消えてしまうだろうな(^_^)

このセンブリ、千回煎じても苦いと言われるほどなので、古くから苦味健胃薬として用いられている。そして近頃ではセンブリの成分に抗炎症効果があるとかで育毛剤や育毛シャンプーにも用いられるようになった。
頭が寂しくなった方には気がかりな薬草だが、脱毛を防ぐ効果はあるものの、育毛効果は無いらしい?

お前、頭がかなり薄くなっているから取りに行ったのかと言うと、そうでは無い。
実はこのセンブリの栽培は非常に難しく、かって挑戦した事もあるのだが、とても素人の手に及ぶ物ではなかった。
長野県の佐久地方では畑で栽培されているのだが、企業との契約を結んで作付けされており、栽培方法は企業秘密にされているらしく、未だに栽培は広がってない。
かなり昔に何かの雑誌で栽培化について書かれていたのを読んだ事はあるのだが、当時は関心が無かったので中身については記憶が無いのだ。
確か行政の研究機関と地域の農家との協力だったはずと調べてみたら、長野県園芸試験場である事が判った。公共の研究機関なら研究発表がなさているだろうとググルと、発芽についてしか見つける事ができない。
たぶん企業や地域との絡みもあり、栽培方法まではオープンにしていないようだ?

個人でセンブリの研究をしていらっしゃる方があり、当地のセンブリは少し背が低いようなので、現物をお送りして地域特性が見られるかどうかを判断してもらい、合わせて栽培方法も教わろうと、サンプルの採取に行った訳である。
この方より何年か前にセンブリとムラサキセンブリの種を譲って頂き、蒔いたことが有るのだが、センブリの発芽率は低く、共生菌が影響するともしないとも言われているので、当地の自生地の土とコケを赤玉土に混ぜて種まきをしたらかなりの率で発芽した。
しかし、残念ながら夏の水分管理に失敗して枯らしてしまったのだ。

当時は仕事の片手間だったので、とても管理しきれないだろうと栽培を諦めたのだが、暇になったので再度挑戦しようと言う訳である。
やはり生え際の後退が進んだのも理由だが・・(^_^;

センブリは未だ殆ど蕾だったが、今年も育っている。山の神にお願いして2株だけいただいてきた。

                 
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