野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Archive [2017年04月 ] 記事一覧

夏近し

 今日は夏のような暑い日でしたね。念の為に植えて間の無い薬草に水を掛けました。手前からマルチのしてないのがトウキの2年物、その向こうがミシマサイコ、サドオケラ、センキュウ、ジオウ、トウキの1年物、そして少し空けてマルチが黒く見える列がシャクヤクです。 他の列のシャクヤクは種類を確認する為に2つだけを残して蕾を刈り取っていますが、この列はご近所さんに見て貰おうと花を咲かせます。  蕾を大きくしている...

猪に逃げられる

 昨日からの小雨も朝には上がり、鈴鹿の山は一段と新緑が萌えています。もちろん雨上がりの罠見回りは心も期待に燃えておりワクワクしながら茂みに分け入ます。「分け入っても分け入っても青き山」は山頭火ですが。こっちの方は分け入っても分け入っても罠に変化無し 最後の頼みの3つ目の罠へ向かうと、遠目にも竹が踏みしだかれ、土が掘り起こされている、猪だ!罠に近づくと大きなクレーターが出来ており、大物が掛かっていそ...

猪哀歌

 罠の見回りに山へと向かうが、春の陽は雲に隠され、萌える新緑もどこか精彩を欠く。 谷筋を降りると、罠を掛けた辺りに土が散らばっている。姿は見えないが猪だ!ピンと張ったワイヤーの先を見ると、小柄な猪が自分で掘った穴の底に潜んでおり、更に近づくと健気にも穴から飛び出してこちらに突撃してきた。 有害鳥獣駆除が始まってから半月は全く掛からなかったのに、罠を掛け変えてから次々と掛かる様になった。始めは獲物が...

昨日の猪を仕留める

 所々に散り遅れた山桜が薄桃色の斑点をつくる山肌を眺めて、独り猟場へと向かった 罠の場所に近づくと辺りは静まり返っており、猪の姿は無い。「やはり逃げられたか!」しかしその思いも一瞬の間で、更に近づくと斜面の茂みから「ブウ」と鳴き声を上げて猪が飛び出してきた。 猪の居るのを確認し、車に戻って仕留めの支度だ。猪の牙に効果があるかどうか分からないがチェンソー用のチャップスを付け、今期から罠猟も着用が決ま...

猪が掛かった!

 西の方に行く用事があり、それが済んで帰る途中に「遠回りになるが罠を見て帰ろう」と思い立ったので、山道にハンドルを切りました。先日獲れた処ではさすがに罠の変化は無かったのですが、次の場所で罠に近づくとワサワサとスズタケを揺らす音がします。 「鹿が掛かっているな?」と近づくと、突然に猪が飛び出してきたのでビックリ(^_^) 鹿は近づくと逃げようとして木を揺らすのですが、猪は罠に掛かると自分が作ったクレータ...

牝鹿始末

 今日も朝方には雨が降ったようで「鈴鹿の山に雨の降る日は鹿が死ぬ」の期待を込めて罠の見回りに行きました。 猟場へ着くと山桜も殆ど葉桜になっていますが、僅かな高度差でも気温に違いのある事を桜の花が示してくれています。  雨で滑りやすくなった斜面を立木に縋りながらゆっくりと登り、罠に向かうとカチャカチャと音がして、期待は外れていなかった事を知らされます。恐らく、鹿は人より耳が良く聞こえ、こちらの足音で...

雨上がりの平和

 「鈴鹿の山に雨の降る日は鹿が死ぬ」と言う新しき伝説?を確認すべく罠の見回りに行こうと考えていましたが、ポットの草取りや整理を始めたら止められず、門の外に出たのは車庫に道具を取りに行った2度だけで、後は庭から1歩も外には出ない一日でした。 それも殆ど座っての作業の為に今日の歩行数は1844歩。近頃は歩行数が少なく、足腰が弱って老化が進みそう。 写真はミニ・ビニールハウスの中の様子です。夏野菜の芽が...

翁草と鹿

 些かご無沙汰気味ですが、毎日農に励んでおります。と言っても僅かな時間ですが(^_^)薬草園は草ぼうぼうながら、季節がくれば草の中でも花は咲くもので、今年も翁草が今を盛りと咲き乱れています。  うちでは翁草を、我が郷土が生んだ日本最後の本草学者で、最初の植物学者と言われる飯沼慾斎が愛した花と謳っております。別に確証がある訳では無いのですが、慾斎が何枚も翁草の絵を残しているので、好きだったのだろうと勝手...

鳥獣供養

 今日は我が故郷の万寿寺で亀山猟友会の鳥獣供養があり、30人程の猟師が集まって自分たちが命を奪った獣たちの霊を供養する念仏を唱えました。 マタギなら高野系と日光系の2つの山岳宗教と結びついていますが、この万寿寺に狩猟と結びつく謂れは無く、密教系ではなく曹洞宗でく、長く猟友会で力をもっていた現会長の地元寺であり住職とも心安ったからだと思います(^_^) もちろんそれだけでなく、旧亀山猟友会の猟場の中心に...

1番バッター3振

 有害鳥獣駆除で1日に掛けてから今日で3日目となり罠の見回りに行きました。 陽気も良くワクワクしながら春たけなわの山を歩いたのですが、残念ながらカスリもせずにどの罠にも変化はありません。やはり亀山猟友会では有害駆除については罠を3基しか認められないと言うのは辛いですね。 しかしまあ、決まっている事はしょうが無いので、罠を掛けて獲物が獲れなかったら2週間で移動し、次から次へと場所を変える事で、多数の...

4月1日有害鳥獣駆除解禁

 今日から有害鳥獣駆除の解禁とあって、雨が上がるのを待って山へと向かいました。 うーん、山の中に佇むと気分が清々しくなります。  釈迦を始め、日本でも役小角や空海など、森林の中に神性を見出していましたが、煩悩の塊みたいな我が身であってもどこか心が洗われる気持ちがします。そのあとすぐに殺生をするための罠を掛ける訳ですから誠にもって罰当たりな爺さんですね(^_^) 罠は3基なので直ぐに掛け終わり、関の畑に...

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