野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

Archive [2012年07月 ] 記事一覧

苦瓜(ゴーヤ)

 猛暑を避け、車庫でゴソゴソ潅水装置を作ろうと、小型の電動噴霧機を引き出すモーターは回るが、水が出ない! 昨年は出ていたのに >_...

マタタビ

今日は、昼前よりマタタビの実を採りに山に向かう途中のコンビニでお茶とオニギリを購入女房は、昼ごはんを食べてから行けと煩いが例えコンビニのオニギリでも、山で食べるメシは美味いのである30分程で林道に入り、谷川に下りて昼食せせらぎを渡る風は暑さを忘れさせてくれる。目当てのマタタビに向かうと、今年も期待を裏切らず、カボチャを小さくしたような実が鈴なりだマタタビの実は本来は細長いドングリ型が正常なのだが、...

私の城下町

昼前に、熱暑の中を図書館へ土曜日の図書館は結構混んでいた雑誌をちょいと読んでいたら、腹が減ってきたので規定の7冊を借りて帰路へ城の北側、町の外れに車を乗り入れて帰った我が亀山は6万石の城下町である。内陸部にあるが飛び地として海を持ち、今の鈴鹿市の一部である伊勢若松を領しており、ロシアへ漂流して帰還したので有名な大黒屋光太夫は亀山藩百姓身分であった。城主の出入りが激しかったが、畿内からは東国への出口...

トマト

 草よりも、我が身大事とサボリの日が続く。 午後より図書館に向かうが、途中で返却本が1冊足らない事を知って自宅へUターン出直して図書館に着くと玄関前に妙な男性が座っているではないか。彼はここの職員で今日は臨時の休館日だそうな。蔵書整理の為と言うが、職員の夏休みだろ!夕方、散歩がてらに川畑2号へ野菜の収穫。畑は草茫々で、隣の様子とは全く違う。放置すると地主さんから文句が出そうだ(^_^;雑草の中に夏野菜...

ドクダミ

 雑草の中でヤーコンが助けを求めているが、炎天下の飛び出しは2重遭難に繋がると、朝から読書三昧を決め込んだ。農文協の『不耕起栽培』と文芸春秋社の『藤沢周平全集』を交互に読み進める。 不耕起栽培は畑を起さなくても良いのだから、無精者には最適だと心はやったが、読み進むにつれ、結構手間が掛かる物だと知る。話半分として、少しだけ実践してみよう。  歴史小説が好きなので、藤沢作品はそれなりに読んでいるのだが...

背なの風

早起きが苦手で、陽も高くなった頃に畑へ行き長袖のシャツに麦わら帽市を被り、地を這うように草を取る。焼きつけるような夏の陽を受けながらも、時折、涼しげな風が背を撫でる今日の百姓一句草を取る 背に極楽の 余り風昼までに約2時間の草取りをして帰るが、取ったところと未だの所の差が激しいヤーコンが草にまみれており、救出作業が急がれる。午後の出勤時になったが、ちょいと頑張り過ぎたのか体がだるい。無理は禁物と、...

野辺の舞

 草取りをせんと畑に出るが暑い暑いで、1時間程して退散軟弱者に、夏の野良仕事は朝と夕でなければ無理と痛感そんな中で、一時の涼を感じさせたのが、風に揺れるヒオウギの花緑の中に紅一点だ そこで、今日の百姓一句汗拭う 我に緋扇 礼の舞いヒオウギは生薬名を射干(やかん)と呼び、根茎を乾燥させて消炎、利尿、去痰、風邪に用いられる。3時から午後の部とばかりに畑へ行くが、動くとすぐに息が切れ、日陰に走って水とな...

草退治

 3日続きの雨も上がり、今日は朝から畑に予想通りにどの畑も草茫々である。どこから手を付けてよいか判らない状態だが、川畑1号の赤矢地黄から始める事とした。 草に埋もれていたので生長は遅いが、心配していた根腐れはなく、大事な元芋なので一本ずつ丁寧に手で草を抜いていく。暑さに負けて水を飲もうと立ち上がると、あちこちで草刈機を振る姿や甲高い2ストエンジンの音がする。 休みながらの百姓一句梅雨晴れや 皆待ち...

ヤマモモ

 ちょいと天気が悪いので近所の喫茶店へ古くて汚い店だが、暇を持て余した定年爺が寄り集まって来る近くにちょいと洒落た店が出来たが、閑古鳥が鳴いているので、田舎の喫茶店は年寄りをターゲットにした方が流行るようだ。 その店の隣で山桃が実を付けている事が話題になった爺さん連中にはこぞって思い出の有る果物とみえ、子供の頃の話に花が咲く 甘いものが少なかった時代には、貴重な甘みであり、季節になると大人も子供も...

ノウゼンカズラ

 梅雨は上がったはずなのに2日続きの雨で、家に閉篭もってばかりは不健康と団地の中を徘徊する。小雨の中を歩くと、ある家の庭からはみ出したノウゼンカズラが、雨の道をオレンジ色に染めるが如く、艶やかに花を散らしていた。  将に落花狼藉であるが、この色の和名、黄丹(おうに)は儀式において皇太子のみが着用を許された袍の色であり、禁色であったと言うだけに、雨に晒された花の骸にもどこか気品が感じられる。  この...

地獄の季節

 そうそう毎日はサボっておれないので、強い陽の照りつける下で庭の草取りをする。夏の太陽を、鈍い銀緑の葉で跳ね返して、大きく伸びているのはニガヨモギ(ワームウッド)だ。外で作って繁殖し、生態系を乱すといけないので庭で栽培している。 このニガヨモギは健胃、解毒、強壮に効く薬草だが、それよりもアブサンの原料で有名だニガヨモギの他、アニス、フェンネル、その他ハーブを強い酒に漬け込んだあと、蒸留して完成させ...

イモジジ

鎌を買ったものの、草取りは進んでない夏の野良仕事は朝と夕方の涼しい時にやるものだと、いつもの如く3時過までパソコンと読書である朝はと言うと、宵っ張りに朝飯前の仕事なんぞ出来るわけが無い。今は充電期間と言いたいが、へたったバッテリーでエンジンは掛からなかったりして ^o^; 涼しくは無いが、肌を刺す陽もやわらいだ頃に畑へ健気に芽を出してくれたトウキだが、たちまち草に覆われたのでテデトール。畝の天面だけを...

村の鍛冶屋

 鋼について書いたが、 当地でも鍛冶屋は1軒も無い。子供の頃には多くの農鍛冶があったが、廃業したり鉄工所になった。数年前まで関町に残っていたのが、これも老齢の為に引退されている。 僅かに残っているのが北勢町の阿下喜の鍛冶屋さんで、横田 専之助(よこた せんのすけ)さんと言い、やはり高齢である。 少々遠いが鍬など手打ちの農具が欲しい時には足を運び、話を聞くのが楽しみで、写真はタケノコ堀用の唐鍬を買い...

草刈鎌

 庭の草が茫々である庭も畑も雑草が茂るにまかせ、小説を読み耽り、ネット三昧で過ごす怠け者振りには、我身ながら呆れる 女房にせっつかれて、陽も傾いて涼しくなった頃、散歩には適度な距離にあるホームセンターに鎌を買いに出かけた。 売り場に行くと、やはり季節物と見えてうずたかく鎌が積んであり、1丁が280円だ、安い!奥に進むと色々な鎌があり、ちょいとよさそうな鎌を掴むと値段は1900円のシールが貼られ、手打...

まだらの雨

 今日は雨が降ったり止んだりなのを良いことに、ひがな読書三昧である本は図書館で借りてきた、辻原登 著『韃靼の馬』だ 2年前になるのかな?日本経済新聞に連載されていた小説で、朝鮮通信使を背景に朝鮮語、漢語、武術に優れた対馬藩士の阿比留克人が活躍する歴史ロマン小説だが、書評は他に譲って朝鮮通信と当地の関わりについて書いてみたい。 朝鮮通信使とは、将軍の代替わりごとに朝鮮国王からの親書を携え江戸を訪れた...

スイカ成るか

2、3日は雨になりそうなので図書館へ20数年前にパソコンを始めてから、すっかり小説を読まなくなっていたのに、5,6年前からまた読むようになった。 逆に言うとパソコンへの関心が薄れたのであり、そっち方面の知識や使っている機器・ソフト類が随分と時代遅れになっているのは否めない。 小説は隣の市にあるbookoffで105円の文庫本を10冊買っては読み捨てにしていた。当然新刊書は無く、古い物ばかりであったが、1...

ああ無情

 久しぶりの書き込である やらなければならないことが一杯あるのに、怠け心に流されて部屋に篭っては、パソコンと読書に耽る体たらくであった。 天罰覿面、夏日和に誘われて畑に出ると、大きくなるのを楽しみにしていたスイカに穴!あな不思議と洒落る余裕も1個まで、大きなヤツが他にも2つ同じような惨状に泣いた 今年は雨と晴れのめぐり合わせの関係か、スイカが受粉しても大きくならないままに落ちるのが多かったが、何と...

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