2019.12/06 [Fri]
五連荘で猪


鈴鹿の地もめっきり寒くなりました。そのお陰でしょうか、狩猟の方は好調が続いており、月曜日から今日まで5日連続して猪が掛かり、鹿は今月になって9頭を数えています。
このツキを逃がさないで年末ジャンボ宝くじを買い、10億円をゲットしたいな(^_^)
11月26日から今日12月6日の11日間、山へ行けば必ず鹿や猪の獲物を得ておりますが、前にも書きましたけれども、ちょいた似ている当地には割と有名な伝説があります。
平安時代も終わりの頃、鈴鹿の山裾に貧しいが信心深い一人の猟師が居ましたが、ある日鈴鹿峠の北側、三つ子山で猟をしていたところ、一振りの刀を拾いました。
猟師がこの刀を持って猟に出かけると不思議や必ず獲物を得る様になり、この刀を大木に立てかけておいたら1晩で木が枯れた事からこれを木枯と名付けたそうです。
当時の伊勢守であった平忠盛がこの話を聞き、どうしてもこの刀が欲しくなって栗真庄(今の三重大から河芸町一帯? 後に伊勢平氏白子党の根拠地)の年貢と引き換へたので、猟師は大金持ちになりました。
私はこの伝説にあやかって、木を枯らす霊力は無くともせめて草を枯らす刀であって欲しいと、使っている狩猟刀を草枯と名付けております(^_^) 写真は三つ子山と草枯(レッドオルカ7寸実用甲伏)
この木枯についての物語は未だ続きますが、それはまたの日に(^_^)
ここで古を偲んで爺の一首(^_^)
鈴鹿川 八十瀬を越えて 狩行けば 嬉しや今日も イノシシ得たり
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