野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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空梅雨模様

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 暑い日が続きますね、このまま空梅雨が続くと私も農家も困ります。
 写真は海の無い亀山市では市内で一番釣人が多いと思われる?ニゴリ池で、ご覧の様に今日も鯉を狙って釣人が5名見えますが、かなり水位が下がっています。
ちなみにこの近辺から富士山が見えるとの事ですが昔の畑が今は山林になっているので樹木が邪魔をして撮影ポイントを得られないでしょう。
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畑では蕎麦の芽が出揃いました。間引こうかと思いましたが、種を買ってきたAさんが灰が欲しいだけだからその必要は無いだろうとの事で放置。間引けばそれなりの量の蕎麦の実が取れそうですが、脱穀機や唐箕、石臼が無いし、何より蕎麦打ちが出来ない(^_^)
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 この暑さの中で元気に育っているのが南方系の薬草です。最後の写真はシャタバリで、冬越しが出来た10本ほどの中で一番大きな物。鈴鹿の地でも何とか栽培が出来そうです。その右上がアシュワガンダでシャタバリが女性の受胎能力や長寿に効果があり、「100人の夫をもつ女性」という意味を持つのに対して、アシュワガンダは男性の回春薬として知られています。

 そして、越冬に失敗しましたが、タイでは滋養強壮や精力増強、疲労回復や長寿薬としても使用されている、クラチャダイム(黒ウコン)の種イモを新たに20個購入し、そのうち5個が腐敗していたので、15個を植えました。未だ入手が難しく1万数千円の投資ですが果たして幾つ芽が出るか?

 精力剤なんてもういらないと言われるお年寄りが多いのですが、精力とは生物的な生きる力の源泉ではないかと思います?
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ラ・マンチャの爺さん

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 今日は雑用を済ませたあと午前中に図書館へ。「水滸伝 7~10巻」を借りてきました。改めて図書館を見渡すが、ここから移転する理由が判らない。
 カウンターには隣の歴史博物館で展示している「関萬古」の資料がおいてありましたが、図書館が移転したら歴史博物館は死にますね。今でも閑古鳥が鳴いていますがその上に図書館が移転したら利用者は激減する事でしょう。

 そして昼からは罠を回って畑に行こうと車を走らせていると、市役所から電話が掛かってきて「括り罠に鹿が掛かっていると××さんからお談話があったので、処理をお願いします」との事である。別に悪い事をしている訳では無いが、獲物が掛かっている事を自分より他人に先に見つけられるのは恥ずかしい。
 
 猪の場合だと事故にも繋がりかねないので、道路からは見えないところで、道路からは離れた場所に罠を仕掛けるのだけれど、それでも回収を考えると余り離れた所には掛けられない。
 
 前回は犬を散歩していて犬が吠えたのがきっかけだったが、今回も恐らくそんなところだろう? 現場は人が犬を連れて散歩に来るようなところではないが、車で来て犬を放したりする人も居るから気が抜けない。

 適切に処理をして山から下ってくると、伊勢湾とその向こうの知多半島、さらに三河湾を越した愛知高原の山並みが見えたので写真を撮りました。富士山の方角だが流石にそれは見えない(^_^)

 ご覧の様に、三河の山はそれ程遠くない。あの山や平野を舞台にした宮城谷昌光の「風は山河よりー菅沼三代」では、写真右奥の山の更に向こうに「女城主 直虎」の井伊谷が出てきます。
 
同小説でも、三河の吉良氏が写真中央やや右で山影になって見えませんが、伊勢神戸に領地を持ち、徳川家康の父松平広忠が子供の頃にお家騒動で暗殺の難を逃れる為に一時神戸の龍光寺へ避難していた事が触れられています。
 
 恐らくそれが縁ではなかったかと思うのですが? 伊勢神戸を領していた関5家の一つ神戸氏の家臣で伊勢楠木氏の支族木俣氏の一人が伊勢湾を渡って松平氏の家臣になり、その子か孫の木俣守勝が家康の家臣として出世し、井伊家が彦根城主になった時に井伊家筆頭の付け家老になって幕末まで続きます。

 木俣守勝の出世糸口が家康の伊賀越えだと言われますが、伊賀を服部半蔵が主導し、加太峠を越えた所で川俣城や下之沢城を支配していた楠木一党をバックに木俣守勝が活躍した事でしょう?

 想いを戦国の世に馳せて鹿や猪を相手に槍を振るっていますが、平成のアロンソ・キハーノですね(^_^)

雨のち鹿

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 梅雨入りして2日雨が続き、今日は晴れ。畑にも山にも出られなかった2日間は注文を受けたままになっていた何人かのお客様へ苗を出荷して滞貨一掃(^_^)
逆に外仕事が溜まりましたが、先ず山へ行くと雨上がりはお約束の「雨が降る日は鹿が死ぬ」でメス鹿が掛かっていました。
 そろそろ犬の餌用で鹿肉の注文がある頃ですが、忙しくて皮剥きや解体をしている暇が無いので補助金の出る有害獣駆除では原則の埋設処理。
 
 それを終えて畑に行くと3日前に植えたツボクサがこの雨で根付いたようで元気に茎葉を空に突き出していました。それにモミガラを敷きたいところですが、持ってきた野菜やハーブの苗の植え付けを優先します。
 給水設備を整えて植えた苗に水をやり、6時に予約した歯医者さんに行くために帰宅。慌ただしい一日でした。
 
 2枚目の写真は猟場から畑に行く途中で撮った造成工事中の工業団地で、向こうに見えるのがシャープ亀山工場。こんなに広い敷地ですが、果たして全部埋まるのか?
 
 工場の国内回帰の動きもある事ですし、成算ありと踏んで住友商事は工事をしたのでしょう。工業用水、ガス、電気、インター脇、将来はリニア駅にも近い?工場用地ですが、お一つ如何?

梅雨が来る前に

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 明日から梅雨入りの天気予報を受けて、今日は朝から必死の農作業。何とかツボクサの植え付けを2畝、蕎麦の種まきを3畝済ませる事が出来ました。
 2枚目の写真は6月3日の写真で御覧の様に荒れ地でしたが、その前に右半分の草刈りをしていたので延べ5日で何とか作業を済ませて雨を待つばかり。後は雨の合間にモミガラを敷こうと思います。
 
 ツボクサは越冬に失敗して壊滅状態でしたが、何とか残った物から93ポットの苗を作り植え付けを済ませました。たぶん秋には一面にワサワサと生えている事でしょう?
 丁度1年前に広島から苗を頂いてきたのですが、また最初からのスタートです。エジソンの「私は実験において 失敗など一度たりともしていない。この方法ではうまく行かないということを発見してきたのだ」ではありませんが、多くの「うまく行かない」発見をしました(^_^) 今度こそ上手くいくだろう?
 
 蕎麦は援農にきてくれるAさんが蕎麦の灰を肥料にしたいとの事で、尾張北部の種屋さんで買ってきました。春蕎麦には1月遅いのですが、実を収穫する訳ではないから良いだろうとの考えです。蕎麦を作るのは初めてですが、蕎麦って窒素の施肥は不要でカリとリン酸を僅かばかりで良いのですね? 焼き畑農業で蕎麦を作るのは実に理に適っている事を驚きました。
 
 梅雨の合間にまだまだ幾種類もの苗の植え付けをしなければなりません、それに草取りも追いかけてきます。ま、いまの所お金は出ていくだけで誰にも期待されない仕事なので慌てる事はないのですが。

図書館移転

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 今日の朝日新聞に、亀山市図書館を駅前に移転する計画ついて、それを進める市長と市議会の対立について書かれていた。
図書館を利用する人なら誰でも判る事だが、駅前に移転する必要は全く無い。公園の中にあり、小学校や中学校にも近く文化、福祉、教育施設が集められていて集積効果もある。
 
 例えば、図書館を移転したら歴史博物館なんて利用者が激減するだろう。私はそれなりに図書館を利用するが、そのついでにたまーにではあるが歴史博物館へ寄る。恐らくそんな行動をする人は少なくないに違いない?
 
 では何故に誰もが望んでいない図書館を駅前に移転しようとするのか?写真は某所から無断でコピペした物だが(^_^)、亀山駅前市街地再開発事業のイメージ図だそうで、ここへ図書館を移転したいらしい。

 市街地再開発事業とは、商業地で地主や借地・借家人が組合を作り、ビルを建てる事である。そのビルは権利床と保留床と言う物に分けられ、権利床は地権者の権利割合に応じて分けられ、事業資金は保留床の運営で賄われる。
 
 実は私は昔々、短い間であるが、市街地再開発コンサルタント会社で働いていた。日本で最初の市街地再開発事業である岡崎康生市街地再開発を手掛けた会社で、私はその2期事業においてコンピューターを使っての収益予測などをしていた。
 
 会社はその後東京へ移り、今も関東地区で再開発事業のコンサルタントをしているが、当時の三重県では桑名駅前、津駅前、久居駅前を手掛けており、その何れも立派なビルは建ったものの、経済的には全て失敗している。一番悲惨なのは桑名駅前再開発で、再開発組合は倒産して建物は壊され、再再開発で新しいビルが建った。
  
 何故か?その頃の手法は百貨店やスーパー等の商業施設をキーテナントに呼び込み、その権利金とテナント料で借金(長銀が金を貸していた)の返済をするものであった。しかし、その後のモータリゼーションの発達で、商業施設は大きな駐車場のある郊外施設へ移り、都心の再開発ビルからは撤退して事業計画が破綻してしまったのだ。
 
 亀山駅前で市街地再開発事業を行っても、事業資金を賄う保留床へのテナント呼び込みが全く期待出来ないから、市の施設を持ってきて、そこから賃貸料を得ようと考えているのだ。
 
 つまり、駅前の地主さんに市民の税金を賃貸料として払うシステムを作ろうとしているのである。そしてこの事業で一番潤うのは建設会社と建材会社なのだ。
 そこから駅前再開発事業を推し進めているのは駅前に多く土地を持つ地主と建設会社に建材会社であろうと容易に推測できる。
 
 一部の人たちの利益の為に市民の税金を使ってはならない。市街地再開発事業をするのは勝手だが、それは完全な民間事業であるべきだ。
 心ある人は亀山市の図書館移転に反対してもらいたい。

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