野良爺風伝録

鈴鹿山脈の東麓で、薬草と機能性野菜の栽培に取り組む、気儘なオヤジの世迷言

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再挑戦

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 罠の殆どを引き揚げておりましたが、やはり淋しいので少し罠を掛け直してきました。猪は春から初夏にかけての主要な餌は地下茎類だという事で、近場の竹藪を狙う。
 
 ただ、餌場に罠を掛けるのはポイントが定まらなくて難しいですね。本当は竹藪への進入路が良いのでしょうがそれが判らない。写真では右下端から中央へ斜めに走っている窪みが獣道らしいので掛けてみましたが、どこの竹にも泥をこすりつけた跡が無いので通っている気配がない。果たして如何なる事になるやら?
 
 やはり春と言う事で商談が舞い込み、お客様を案内できる様にと午後から久し振りに関の畑に行って片づけに取り掛かりましたが、どこから手を付けて良いか判らない程の荒れよう。なる様にしか成らないと覚悟を決める(^_^)
 
 関宿では恒例のひな祭りが行われ、街道沿いの家々ではお雛様が飾られています。そんな1軒でパチリ。
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訪問者

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 寒い鈴鹿颪を避け自宅の庭でポットの整理を行いました。
枯れた苗を捨てたり、繁殖した物は株分けをしたり、成長したものは大きなポットに植え替へて春を待つ準備です。
 
 薬草苗をお探しのお客様がネットで検索され、うちに引っ掛かって、良ければ注文を頂いているのですが、350円とか400円の物をネットで販売するのですから手間ばかり掛かって全く儲かりません(^_^)
 
 試しに先程、グーグルで「薬草苗」と打ち込んで検索をしたら、楽天が3つ続いて、その次がヤフオクがあり、なんとその下にうちが来ていたではないか! 
 うちの売上げなんてマジに爺さんの小遣いにもならない額で、薬草栽培を放ったらかしにして、賞金稼ぎに鹿や猪を追い駆け回しているんだもんね。SEO対策なんて全くせず、10年以上も前に書いたホームページにちょいと加えるぐらいなのにグーグル検索で堂々の5位だから如何に狭い市場である事かを痛感する(^_^)
 
 健康年齢はあと数年だろうから、ここは最後のご奉公と言う事で、ちょいとばかり気を入れて、世間様の期待?に僅かでも近づく努力をしなければいけないな。
 
 そんな私を笑うかの如く、1羽の鳥が作業をしている傍へやってきました。やけに馴れ馴れしく3m程の所をうろちょろし、こちらが動いても逃げません。
 
 罠猟師ですから鳥は相手にしないので詳しくは無いので調べてみるとジョウビタキのメスの様だ。別名を両側にある白い斑点から紋付鳥と呼ぶとか。紋付姿で仕事を監督なさる、きっと今年は高貴な所から仕事が舞い込み飛躍の年になるだろう(^_^)

撤収!

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  一般的な狩猟期間はこの15日で終了し、獣害の激しい猪と鹿にかぎって3月15日まで延長ですが、罠の多くを引き揚げました。
 猟期前半は山奥と山裾、後半は山裾と里山の末端に罠を掛けましたが、結論は山裾や山奥の方が獲物は良く掛かると言う事でした。
 平野に隣接した所でも獣害が激しいのですが、生息密度そのものは山間部の方が高く感じられます。
 
 今年の特徴は鹿はそれなりに獲れるのに、猪が獲れない事です。これはどうやら全国的な傾向の様で、鹿が平野に下りてきて猪の縄張りを侵食し、猪の生息域が狭まった所へ駆除による圧力で減少したのではないでしょうか?
 
どこかの報告では猪は2年目で子供を産み(鹿は栄養が良いと1歳で子供産む)4~6頭の子供を産んで、そのうち5割が1歳以内に死亡し、概ね2頭が成獣になるので、1頭以上を捕獲すれば減っていくとの事ですから、捕獲率が半分を超えたのでしょう。
 猟師が獲物を獲れば次に獲物に出合う確率は級数的に下がる訳ですから、益々猪が獲れなくなってきています。ただ、これは捕獲数の増加と言う、社会的要因ですから猟師が少ない所は増えている事でしょう?
 
 問題は鹿ですね、鹿は煮ると肉が硬くなる性質があって料理に工夫が必要な為に人気が無く、猟師もこれを積極的に獲ろうとしません。当地の特定有害鳥獣駆除ではノルマを半期で達成しましたから、猟期においても鹿の捕獲に補助金を出せば駆除は進むと思います。
 
 猪肉も鹿肉も冷凍庫に確保したので、これまで放置してきた畑に注力しようと罠を引き揚げ、これまで罠を掛けていなかった自宅から比較的近い里山の辺縁で試験的に掛けてあるのを僅かに残すのみとなりました。
 
 写真は罠の引き揚げの際に見つけた茸の残骸ですが、たぶんヒラタケでしょう? 山ではナラ枯病でたくさんのコナラやクヌギが枯れていますが、殆どカワラタケなどの雑菌が生えているだけです。
 猟場を探す際はキノコが生えてないかを注意していますが、私の茸に対する知識不足もあって全く成果がありません。今年はきのこの見分け方の本を携帯して山を回るかな(^_^)

2月の猪

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 昨日から鹿ジャーキー作りに取り組んでおり、現在、薄切にして調味液に浸けたあと網籠に入れて乾燥をさせている。
燻製器の温度管理を確実にするべく、熱源の電熱ヒーターに取りつける温度コントローラーとタイマーを既に買ってあったのだが放置のまま。
 いつもの如くの泥縄で、イザ使う段になって不足パーツをホームセンターに買いに走り、ネット情報を頼りに組み立て始めた。

 とすると、ポケットの携帯が鳴り、知り合いの猟師さんより私の罠に大きな猪が掛かっているとの事。
 文字通りのおっとり刀で、山刀と槍を携えて現場に向かうと、大きな猪が奇妙な音を立てて笹と小木に絡んでいた。上手い具合にこれがクッションになっていたので逃げられなかったのだろう
 
 さて、どうするか。槍も持ってきたし、ワイヤーが絡んで猪はそれ程動き回られる事もない。何とか一人でやれそうだが、冷凍庫は一杯だし、近頃は大物を独りで欲張るとロクな事が無いので、ここは素直に某氏の助けを求める事にした。

 20分程で駆けつけてくれて難なく仕留め、老体の身ではとても一人では動かせられない獲物だったが、無事回収。
 某氏の解体場で解体の指導を受けた末に半分コし、我が家の予備冷凍庫に枝肉となって納まった。
 
 現場では大きく見えたが秤に吊るすと少し痩せた感じがして体重は84キロだった。解体をするとやはり脂が薄く、大きな牙も片方が折れていて、某氏の言うにはメスを巡る争いで折ったのだろうとの事だが、その方面は歴戦の勇者で、12月から餌も摂らずにメスを追いかけ回して繁殖に励み、体重を落としていたのだろう?

 帰宅後は温度コントローラーの組み立てに戻って何とか完成、明日は燻製だ。うまく作動したら、猪も手に入った事だし、次は生ハムに挑戦するか(^_^)

鹿しか獲れぬ鈴鹿山

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 今日は節分と言う訳で、昼はコンビニで買った恵方巻に豆菓子を少し齧って午後より鬼退治ならぬ、亥鹿退治に山へと向かいました。
 今は罠の殆どは田圃脇の里山に掛けていますが、僅かに山にも掛けてあるのでそれの見回りです。
 
 山の罠は2か所に合計6個を掛けていますが、まず最初の所は何れも変化無し。次の山に入るや、離れた所からでも罠の辺りの木が揺れているのが見通せ、鹿が掛かっている事が判ります。
 猪は人が近づくまで掘った穴の底でじっとしていますが、鹿は耳が良いので、遠くからでも人が近づくのが判り、逃げようとしてワイヤーの括ってある木を揺らすのです。
 
 罠に近づくと、メス鹿が必死に逃げようとワイヤーを引っ張っていました。鹿を狙っていた指定管理鳥獣捕獲事業の期間はなかなか獲れなかったのに、お金にならない今頃になってやたら掛かる皮肉。
 
 近くにあった枯れ枝を拾い、大きく振り上げて鹿の後頭部を目掛けて振り下ろすと、バシッと音を立てて枝の先が飛び散りましたが、鹿の方も前のめりに倒れ、目を剥いて足を伸ばしピクピクと痙攣させている。すかさず顔を踏みつけて腰の剣鉈を抜き払い、胸深く刺し込んで命を絶った。可哀想だが雌鹿は獣害の元凶であり生かしておけぬのだ。
  
 死体を近くの窪んだ所へ引きずり、車に積んであった備中鍬で表土を除けて穴を掘り、そこに鹿を入れて土を被せた。
 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 我が家は曹洞宗なので、これまで何度も何度も般若心経を唱えてきたのに、未だに最初だけしか暗唱できない。これじゃ鹿も成仏できずに迷うな(^_^)
 
 その山では鹿ばかり6頭が掛かっている為に、猪は無理だろうと判断して残りの罠も引き上げた。今年になって猪は未だ1頭だけ、猪は何処へ行ったのだろう?

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